あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

クジラ大戦、日本の逆襲

2014年01月23日 23時10分59秒 | 捕鯨問題
 米民主党は反日だよね?ってエントリをした日。
 そのエントリのコメント欄で、名無しさんに面白い事を教わった。

RFK Jr and Sea Shepherd take cause to Supreme Court against Japanese whalers
http://japandailypress.com/rfk-jr-and-sea-shepherd-take-cause-to-supreme-court-against-japanese-whalers-1223152/

 ケネディ家とシーシェパードの関係である。
 教えて貰ったのは英語ソースなんだけど。日本語だと…

米名門ケネディ一家の末裔、シー・シェパードを支援 日本と司法闘争
http://sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/3000956/

この申し立てに大物弁護士が味方しました。
 JFKことケネディ大統領のおいにあたるロバート・F・ケネディJr弁護士(以下、RFKジュニア弁護士)が、支援することを表明しました。

 このブログのエントリの内容がかぶっているのかな。よーするにケネディ家と反日環境保護団体シーシェパードがズブズブという話である。

 考えてみれば至極当然なんだけど。
 ケネディは米民主党なんだよね。だからこそキャロラインは在日米国大使なんて肩書を持っているわけで。そんなアメリカ一有名な政治家一族のケネディ一族の中に、ポール・ワトソンの弁護士がいる。でもって、その弁護士は、ポール・ワトソンが役員を務めていた環境保護団体シエラクラブでゲストとして公演してたりもしている。

 日本の鯨肉漁だけを叩く「アメリカのアグネス」キャロラインと、シーシェパードのボス、ポール・ワトソンの弁護士のロバート。
 この反日繋がりは、偶然というにはあまりにできすぎている。

 なんつーかね。さもありなんだと思ったよ。流石米民主党。
 そんな、理不尽な米民主党に対し、日本政府の対応は…実は思ってた以上に辛辣である。

【読売】クジラ肉、イスラム教徒にも…捕鯨船が認証取得
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140122-OYT1T00591.htm

船内で行うクジラ肉の加工処理について、イスラム教の戒律に沿った食べ物であることを証明する「ハラール認証」を取得した。

 これは「たまたま時期が被った」とかの偶然じゃあない。
 ものすごいわかりにくく喧嘩を売っているというか、もはや嫌がらせ。正当防衛的嫌がらせだ。

 ものの見事にイスラム圏の反米と、日本の反米とで利害が一致している。
 スマートで、日本・イスラム共にウィンウィンな対応だ。素晴らしい。

 イスラム圏は厳しい戒律の為、アルコールや豚肉の摂取ができない。日本の得意分野である「食のバリエーション増加」は彼らには魅力的だし、鯨肉の取得自体で叩かれている日本にとって、そんなイスラム国家群は有益な味方であると同時に、国内で消費しにくくなっている鯨肉の消費先ともなってくれる可能性もあろう。

 アメリカは、虎の尾を踏んだ形となってしまったな。みすみす、イスラム圏と日本を結びつけるようなマネをしてしまったに等しい。些細な一言だと思ったんだろうねぇ。キャロライン?

 それに、「イルカ可哀想」とか言おうものならば、イスラム圏人に「豚は可哀想じゃないのか?」とか言われかねない。…と、キリスト教圏の人ならば、心によぎるだろうね。

 すげぇ。これはホント容赦無いな日本。

 相手が反日の米民主党だからだろうか…。俺、米民主党政権の間は、クリントン政権の頃みたいに、ひたすら虐められるのに耐えるだけかと思ってた。前回のエントリで俺が

こうなる事は容易に想像がついたが、そんなわけでここは堪えどころだろう。

 こう述べたように、ひたすら正論を唱えながら我慢するしかないと思ってたよ。
 スマートな手でも、こんな嫌がらせができるんだなぁ。なんかね、エクストリーム聖火リレーの時のフリチベ運動系の中国への嫌がらせを彷彿するわ。

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新駐日大使 所信表明演説全文 ―キャロライン・ケネディの決意



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