今回ばっかりは、俺は安倍総理の意見に同感と言っておく。
北方領土問題を本気で進展させたいならば、確かにやり方はこれしかない。
…だからこそ、俺は北方領土問題なんて、にらみ合いで放置しておいてほしかったのである。
竹島問題も、尖閣諸島問題も、そしてこの北方領土問題も、世界に冠たる「最悪国家」である、中国とロシアと、ついでに中国の腰巾着である朝鮮。これらの国家と隣接しながらも、深く付き合う必要がなかった大きな理由は、これらの領土問題(尖閣諸島問題は領土問題ではないが)があったからだろう。
これらの問題を解決してしまうと、交際するとデメリットしか産まないこの3国家との、近いがゆえに密接なお付き合いが発生してしまう。
正直、中国と韓国と密接に付き合ってるだけでウンザリであっただろう?ロシアも似たようなものである。
中国や韓国とは異なり、ロシアは米国が特に日本との交際を許さなかったので、まるきりお付き合いがないも同然だったのに…。お互い幸せだったのに。
でも、元島民が高齢化してて、「彼らにはもう時間がない」と言われてしまえば、問題を進展させる方便が成り立ってしまう。安倍総理のやっている事は、国家元首としては、正しい事なのだろうと思う。
確かに、2島返還にせよ4島返還にせよ、どちらでも同じだと思うが、どんな見返りがあろうとも、領土返還は有り得ない。無理だろう。
日本が本気で北方領土の返還を狙うのであれば、北方領土で日本の影響力を浸透させる事は重要である。
そういう意味での、「日露による4島共有案」なのである。安倍総理は確かに正しい。
【安倍首相講演】「『日本の領土だから返せ』では実現しない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000543-san-pol
しかし、これでは一方的にロシアへの経済支援を行っているようなものなのだ。安倍総理が言うには、「これは経済支援ではなく、経済協力だ」なんだそうだけど。
元々、国土返還を前提としての、国民を説得する為の「経済協力プラン8項目」だったので、すごい大盤振る舞いなのである。
【外務省HP】ロシア連邦
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/rss/page3_001680.html
本来、米国のトランプ氏(大のプーチンロシア大統領ファン)が次期大統領に決定しなければ、経済制裁を喰って困窮しているロシアの手前、日本はその弱みにつけ込む形で、この、ロシア垂涎の豪華経済強力プランを開示し、なんとか2島返還ぐらいは道筋を強引につけようという腹積もりだっただけに、成果がしょぼく見えるのは仕方がなかろう。元々無理筋であった。
トランプ大統領誕生というファクターで状況が変わったにも関わらず突っ走ったので、さらに状況は悪くはなっているものの、4島一括返還以外は、多かれ少なかれ同じ批判を浴びる政策なのである。
…な?
俺はどう考えても、北方領土問題解消について、メリットが見いだせない。
解決の方向へと舵を切ろうとすると、全ての人から非難される。
日本の敗戦後、北方領土をはじめとする、れっきとした日本の領土を、武装解除された日本軍を相手に蹂躙し、何十万人も日本人捕虜をシベリア抑留の刑にした、非人道的国家と、何故カネを払ってまで仲良くならねばならん。
なっとくいかん。安倍総理よ。誰の為に政治やっとるの。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!
プーチン カレンダー 2017 壁掛け LPサイズ![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=jpakiyo-22&l=am2&o=9&a=B01LX51PAE)
北方領土問題を本気で進展させたいならば、確かにやり方はこれしかない。
…だからこそ、俺は北方領土問題なんて、にらみ合いで放置しておいてほしかったのである。
竹島問題も、尖閣諸島問題も、そしてこの北方領土問題も、世界に冠たる「最悪国家」である、中国とロシアと、ついでに中国の腰巾着である朝鮮。これらの国家と隣接しながらも、深く付き合う必要がなかった大きな理由は、これらの領土問題(尖閣諸島問題は領土問題ではないが)があったからだろう。
これらの問題を解決してしまうと、交際するとデメリットしか産まないこの3国家との、近いがゆえに密接なお付き合いが発生してしまう。
正直、中国と韓国と密接に付き合ってるだけでウンザリであっただろう?ロシアも似たようなものである。
中国や韓国とは異なり、ロシアは米国が特に日本との交際を許さなかったので、まるきりお付き合いがないも同然だったのに…。お互い幸せだったのに。
でも、元島民が高齢化してて、「彼らにはもう時間がない」と言われてしまえば、問題を進展させる方便が成り立ってしまう。安倍総理のやっている事は、国家元首としては、正しい事なのだろうと思う。
確かに、2島返還にせよ4島返還にせよ、どちらでも同じだと思うが、どんな見返りがあろうとも、領土返還は有り得ない。無理だろう。
日本が本気で北方領土の返還を狙うのであれば、北方領土で日本の影響力を浸透させる事は重要である。
そういう意味での、「日露による4島共有案」なのである。安倍総理は確かに正しい。
【安倍首相講演】「『日本の領土だから返せ』では実現しない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000543-san-pol
しかし、これでは一方的にロシアへの経済支援を行っているようなものなのだ。安倍総理が言うには、「これは経済支援ではなく、経済協力だ」なんだそうだけど。
元々、国土返還を前提としての、国民を説得する為の「経済協力プラン8項目」だったので、すごい大盤振る舞いなのである。
【外務省HP】ロシア連邦
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/rss/page3_001680.html
プーチン大統領から経済分野をはじめ幅広い分野での協力への関心が示され,安倍総理から,我が国として日露経済交流の促進に向け作業を行っていることを紹介し,8つの項目(下記注)からなる協力プランを提示した。プーチン大統領から高い評価と賛意が表明された。
(注)(1)健康寿命の伸長,(2)快適・清潔で住みやすく,活動しやすい都市作り,(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大,(4)エネルギー,(5)ロシアの産業多様化・生産性向上,(6)極東の産業振興・輸出基地化,(7)先端技術協力,(8)人的交流の抜本的拡大
(注)(1)健康寿命の伸長,(2)快適・清潔で住みやすく,活動しやすい都市作り,(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大,(4)エネルギー,(5)ロシアの産業多様化・生産性向上,(6)極東の産業振興・輸出基地化,(7)先端技術協力,(8)人的交流の抜本的拡大
本来、米国のトランプ氏(大のプーチンロシア大統領ファン)が次期大統領に決定しなければ、経済制裁を喰って困窮しているロシアの手前、日本はその弱みにつけ込む形で、この、ロシア垂涎の豪華経済強力プランを開示し、なんとか2島返還ぐらいは道筋を強引につけようという腹積もりだっただけに、成果がしょぼく見えるのは仕方がなかろう。元々無理筋であった。
トランプ大統領誕生というファクターで状況が変わったにも関わらず突っ走ったので、さらに状況は悪くはなっているものの、4島一括返還以外は、多かれ少なかれ同じ批判を浴びる政策なのである。
…な?
俺はどう考えても、北方領土問題解消について、メリットが見いだせない。
解決の方向へと舵を切ろうとすると、全ての人から非難される。
日本の敗戦後、北方領土をはじめとする、れっきとした日本の領土を、武装解除された日本軍を相手に蹂躙し、何十万人も日本人捕虜をシベリア抑留の刑にした、非人道的国家と、何故カネを払ってまで仲良くならねばならん。
なっとくいかん。安倍総理よ。誰の為に政治やっとるの。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_14.gif)
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!
プーチン カレンダー 2017 壁掛け LPサイズ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a8/98af20fa8fa5e4c8344a9d5a47cca121.jpg)
まあ、この件自体はここからの協議次第、という条件ではありますが、そうまでしてロシアと平和条約交渉を進める、という方向なのは、いや陰謀論レベルなのは承知の上で言いますが、アメリカの対中政策に則ったのではないかな、と。つまり、対中封じ込め戦略の一環ではないかと。ロシアと友好を結ぶことでさらなる中国の孤立を狙ったものではないかと。
もっとも、この理屈が成立するのはトランプが次期大統領として当選する、という確証があったという場合のみであって、逆に考えないと無理筋ですが。
いくら時代が変遷したといっても、日本にとっては中露が手を結ぶことは悪夢であって(中ソ共産党の事を考えれば)中ソ対立の際に田中角栄が中国と国交を結んだように(その後の莫大なODA,技術援助)、日本を取り巻く環境と中共を仮想敵国としている現状ではロシアと何らかの一致点を見出して手を結ばざるを得ない
そして米帝はそれをわかってて、日露の結びつきにいい顔をしなかった(親中派や中共自身の工作もあるでしょうが)って経緯があるわけですが、まあ、南シナ海のシーレーンや尖閣の問題も含めてかなり切迫してるのもあるんだと思います
ロシアもしたたかですけどね(Su35売却等)
トランプの当選は予想してましたが、最近の予想される人事については結構以外な部分もあったりするのでまあ、想像をたくましくすれば水面下で色々とガリガリやりあってるんでしょう
孫正義みたいな正真正銘の売国奴がサウジやその裏の英系金融資本の手羽先になってロシアやトランプに色々とちゃちをいれてるのもかなり気になりますが
昔昔の其の昔、日中が国交回復し中国を肥やした原因には、植えつけられてた贖罪意識が大きく有りましたし、土建事業で一儲けと云う思惑も有りましたが、見え難いながら大きな戦略が隠されて居た見たいですね。
中ソ国境紛争で仲たがいした中国側を肥やして、対ソ戦略に役立てる
しかしスッカリ今では肥やした相手が力を持ったら敵勢力に早変わりで、韓国に対してもそうですね。反共の防波堤、橋頭保的な扱いで甘やかして来たら、今ではスッカリ反日の砦に
基本、隣国を援助する国は滅びるで、高度で長期な戦略を持ってしても未来は予想し難い。
やっぱり一番確実なのは安全保障体制全般の整備と充実化を計る事、それが今一番強く求められているんでしょうね
基本、外交とは軍事力である。
外交上のAのカードは軍事力全般、安全保障に有る。
あと、国益の敵、土下座をさせる事しか考え付かない外務省の存在も忘れては駄目でしょうね。
その為の第一歩。
そうすると、アメリカが未知数(個人的にはトランプなら問題無し、むしろ大正解)な現状において、北に巨大な敵があるのは大いに不味いわけです。
で、どうみても日本の領土を狙っている中国と違い、ロシアは利害関係が通じる相手なわけなので、まあまあ友好国になっておけば、まあ問題無しなのではないでしょうか。・・・・・本当は対中国の同盟国レベルまでいけば有難いですが、そこまで甘くは無いでしょう。
ともあれ、南西にある巨大な敵と向き合うためには、ある程度は北方での妥協はやむを得ないのでは、と思います。
本文で「誰の為の政治」と書かれていますが、やはり「日本人の安全のための政治」だと思うのですがね。
両国の金づるになってりゃ特亜連中も軽々に日本を侵略しようなどとは考えないでしょう。
本当にそれが機能するかどうかは議論がいるところではありますが、安全保障を金で買っていると思えば安いもんです。