本日産経朝刊(2010年10月15日大阪版朝刊)の1面トップが、尖閣の特集だった。今後、「民主党解剖」やら「橋下徹研究」と同じく、長期で連載していく予定なのだろう。タイトルは、「尖閣危機」。
1話目を読んで、「こいつぁいいな」と思った。
【産経・尖閣危機】占領…先兵は「漁民」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101014/plc1010142143020-n1.htm
ネット版には文章しかないが、紙面には、中国が離島を占拠するプロセスが見出しより目立つ文字で書かれていた。
である。奴らは常に、このパターンで占拠してきた。(…野蛮人…。ぼそっ)
要するに、現在の尖閣諸島は既に最終段階に入っていると、産経は伝えているのである。うーんイイね。この緊張感。
昨日の毎日新聞の社説の論説である金子に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいわ。
【拙】変態の論説を検証
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/cd14b0379cc1991be4ca9cf4177028c0
中国は、同じパターンで、既に南沙諸島の支配権を確立しているが、南沙諸島には中国の国旗がたなびく建物が建築されている。
漁民は民間人であるという先入観を、日本の一般人は持っているが、どう考えてもありえないだろう。一般人なわけあるか。奴らは便衣兵(民間人になりすましたゲリラ軍人)なのだ。中国で昔から使われる卑怯な手段(よく言えば兵法)ではないか。
だいたい、件の中国人船長、漁民にしては日焼けしてないとか、いろいろ言われているのである。
こいつを1面トップに持ってきて、デカデカと占拠プロセスを載せ、タイトルに「尖兵は漁民」だと、現在の尖閣衝突事件となぞってみせる。産経の1面が輝いて見えたね。素晴らしい程の危機感。
人はこれを「印象操作」と言うかもしれない。そう。俺も印象操作だと思う。
でも、この危機感を薄めようと画策・印象操作する連中があまりにも多い。昨日の変態金子の論説を見てみろ。この落差は凄まじいぞ?
これぐらい煽らんと、こっちに注意を払っていない(=ボケてる)日本国民には伝わらないのよ。実に素晴らしい。TVでもやって…くれないよねぇ…。
「産経は、敵をみつけたんだね…」
なんかすごく微笑ましかった。
ちなみに。俺はこの手法、すごく有効だと思う。『敵を見つけて叩く』
小泉元首相は、与党なので叩かれる立場だったのに、「郵政造反組」を叩く事で票を伸ばし、橋下徹は当選時、役人を叩く事で票を伸ばした。
アメリカ、中国、韓国が、常にこの方法で支持を伸ばしている。シーシェパードもそうだ。
明確な悪を叩くのはサディスティックに楽しい。アホは勧善懲悪モノが好みなのである。
それは劇薬ではあると思うけれども。日本は劇薬であるという理由だけで、それを忌避しすぎた。今はこれが必要な時なのである。
情緒的と言わば言え。そんな事は百も承知。
とりあえず産経のこの連載。俺は応援している。
そして、俺は10月30日の大阪・尖閣ビデオ公開デモは万難を排して参加する。
民主党解剖 (産經新聞社の本)
1話目を読んで、「こいつぁいいな」と思った。
【産経・尖閣危機】占領…先兵は「漁民」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101014/plc1010142143020-n1.htm
ネット版には文章しかないが、紙面には、中国が離島を占拠するプロセスが見出しより目立つ文字で書かれていた。
(1)領有権の主張と外交交渉
(2)調査船による海洋活動
(3)海軍艦艇の示威行動
(4)漁民の違法操業、上陸した民間人による主権碑設置で領有を既成事実化
(2)調査船による海洋活動
(3)海軍艦艇の示威行動
(4)漁民の違法操業、上陸した民間人による主権碑設置で領有を既成事実化
である。奴らは常に、このパターンで占拠してきた。(…野蛮人…。ぼそっ)
要するに、現在の尖閣諸島は既に最終段階に入っていると、産経は伝えているのである。うーんイイね。この緊張感。
昨日の毎日新聞の社説の論説である金子に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいわ。
【拙】変態の論説を検証
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/cd14b0379cc1991be4ca9cf4177028c0
中国は、同じパターンで、既に南沙諸島の支配権を確立しているが、南沙諸島には中国の国旗がたなびく建物が建築されている。
漁民は民間人であるという先入観を、日本の一般人は持っているが、どう考えてもありえないだろう。一般人なわけあるか。奴らは便衣兵(民間人になりすましたゲリラ軍人)なのだ。中国で昔から使われる卑怯な手段(よく言えば兵法)ではないか。
だいたい、件の中国人船長、漁民にしては日焼けしてないとか、いろいろ言われているのである。
こいつを1面トップに持ってきて、デカデカと占拠プロセスを載せ、タイトルに「尖兵は漁民」だと、現在の尖閣衝突事件となぞってみせる。産経の1面が輝いて見えたね。素晴らしい程の危機感。
人はこれを「印象操作」と言うかもしれない。そう。俺も印象操作だと思う。
でも、この危機感を薄めようと画策・印象操作する連中があまりにも多い。昨日の変態金子の論説を見てみろ。この落差は凄まじいぞ?
これぐらい煽らんと、こっちに注意を払っていない(=ボケてる)日本国民には伝わらないのよ。実に素晴らしい。TVでもやって…くれないよねぇ…。
「産経は、敵をみつけたんだね…」
なんかすごく微笑ましかった。
ちなみに。俺はこの手法、すごく有効だと思う。『敵を見つけて叩く』
小泉元首相は、与党なので叩かれる立場だったのに、「郵政造反組」を叩く事で票を伸ばし、橋下徹は当選時、役人を叩く事で票を伸ばした。
アメリカ、中国、韓国が、常にこの方法で支持を伸ばしている。シーシェパードもそうだ。
明確な悪を叩くのはサディスティックに楽しい。アホは勧善懲悪モノが好みなのである。
それは劇薬ではあると思うけれども。日本は劇薬であるという理由だけで、それを忌避しすぎた。今はこれが必要な時なのである。
情緒的と言わば言え。そんな事は百も承知。
とりあえず産経のこの連載。俺は応援している。
そして、俺は10月30日の大阪・尖閣ビデオ公開デモは万難を排して参加する。
民主党解剖 (産經新聞社の本)