あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

天皇陛下のお言葉

2016年08月08日 23時47分43秒 | 政治(安倍政権)
 本日、天皇陛下が国民に向けて、約10分間のメッセージを述べられた。



 天皇陛下のご公務は過酷である。ご高齢となって、ご公務を十全に果たせなくなる前に、生前退位を希望される旨を語られたわけだが…。
 以前、誰かがおっしゃっていた。天皇陛下は日本の頂点に君臨されているのではなく、円の中心におられるのだと。
 それを、強く思い出されたお言葉だった。常に、日本国民の為にとのお気持ちが前面にある。国家元首としては最高のお方であろう。

 さて。そんな今上天皇陛下だが。

【日経】天皇陛下「お気持ち」表明 「生前退位」を強く示唆
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H2M_Y6A800C1000000/

生前退位を巡っては、7月13日、陛下が5年ほど前から周辺に意向を示されていることが表面化。

 今回の生前退位の話が5年前からの話である事が、新聞各紙で報じられている。…なぜか、この5年前から生前退位を希望されていたとの話が、産経と読売ではヒットせず、道新や朝日がトップでヒットするのか。その理由がよくわからないが…。

 その「5年ほど前」というキーワードが、俺には気にかかった。当時は、おそらく民主党の菅直人総理である。その1年ほど前に、同じく民主党の鳩山政権にて、天皇陛下特例会見における30日ルール破りいうムチャもあった。

 ちなみに30日ルールとは、村山内閣、当時与党が新党さきがけで、代表幹事が鳩山由紀夫だった頃にできたルールで、会見30日前までに、会見希望の文書を宮内庁に申請せよというもの。
 このルールは度々破られてはいたのだが、2004年に今上天皇が腫瘍摘出手術を受けられたのちは、健康面の配慮から厳格化されていた。それ以降も1度だけ、タイ国王に対する会見が例外的に30日ルールを1日だけ破られていたが、当時スマトラ沖地震でタイ国内が大混乱に陥っていた事もあって、特例的に認められたものであった。

 上記民主党政権の30日ルール破りは、当時の民主党・小澤幹事長が、権力にものを言わせて中国に便宜を図ったものであった為に、さんざん避難されたのであった。

しかし、陛下(宮内庁かもしれないが)は本当に大したお方だと思う。
 朝日新聞に紹介された、この1枚の写真が大変いい。
 

 日本における、黄色いバラの花言葉は、「薄らぐ愛・恋に飽きた・別れよう、誠意がない、不貞、嫉妬」であり、おめでたい席では贈ってはいけない花なのであった。宮内庁の仕掛けか…。表現が雅だ。
 ちなみに、中国における黄色いバラの意味は、金運アップだそうで。こりゃー気がつかないな。はっはっは。
▲当時のウチのブログ(【拙】石原都知事の小澤擁護・宮内庁非難

 なんというか、本当に信用ならんかったんだろうなと思う。宮内庁にとっても、陛下にとっても民主党政権が。民主党政権が倒れ、盤石な自民党政権が確立し、憲法改正が可能となったタイミングでの、狙いすませたかのような、今回の生前退位の話。

 案の定、この話が出てきている。

【FNN】「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160808-00000744-fnn-soci

 明らかな、安倍政権への後押しであろう。

 どう解釈するかは、人それぞれだと思うけどな。俺は、少なくとも現政権が、陛下のご意向にそった政権なんだろうと思ったのであった。

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破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか-完全まとめ


親米ポチの必要性

2016年08月06日 00時38分55秒 | 政治(安倍政権)
 稲田朋美氏が防衛相になったな。

 

 いや、別に悪いこっちゃないんだけどな。中韓が嫌がるのはわかるんだけど。アメリカも嫌がるんじゃないかなぁとか思ったので。よく、よりによって防衛相にできたな…。アメリカは、今ホントに手一杯で、日本なんかにかまけている暇はないのかもしれないな。

 さてと。話は変わる。

【産経】米慰安婦像訴訟2審も敗訴 ロス近郊の日系人住民ら
http://www.sankei.com/world/news/160805/wor1608050016-n1.html

 こーゆーのを見ると、「アメリカの正義」というものに疑問を覚えるし、腹立たしい。正しい事が、国際社会を見れば正しいとは限らない。
 ちなみに。この訴訟を起こさない方が正解なのかと言うと、そうではない。これでも大きな進歩なのだ。以前まで、この手の訴訟をアメリカで起こそうとしても、スラップ訴訟と判断されて、却下されていた。

 法の正義なんて、あるものか。あるのは為政者の定めたルールの中での勝敗だけである。日本は敗戦により、「負け組」に組み込まれたのだ。その事実がそもそも重い。

 中韓の反日プロパガンダに抗う日本人というのは、アメリカの目線からすれば、自らが定めた戦後秩序へのレジスタンスと受け止められ、きっとうっとおしいに違いない。あきらかに日本の言い分が理にかなっているだけに、より腹立たしいだろう。

 これも、俺は常々主張するが「正論は誰も幸せにしない」を地で行く行為なのである。アメリカからすれば。

 日本人からすれば、これはモロに冤罪である。故に感情論的には飲み込むことはできない。
 ところで。よく中国、韓国は日本に対し歴史問題において「ドイツを見習え」というが、ドイツはこの屈辱を飲み込んだのである。どうやったかと言うと、「私達ドイツ人も、極悪非道なナチスドイツに支配されていた被害者です」と言って、一緒になってナチスを糾弾する事にしたのだ。
 おかげで、功罪あるナチスドイツは、「罪」の部分しか語る事を許されない。そして、ドイツは謝罪を免れたのである。なぜならドイツは「ナチス帝国」という架空の悪の帝国の被害者という位置づけだからだ。

 ああ。うざいな日本人。ドイツを見習えとはよく言ったわ。日本人も、現代日本人と、日本軍を切り分けて、日本軍を糾弾せよっちゅーんやろ?
 …マジでクソ食らえである。

 さて。じゃあアメリカで、反日訴訟を起こされたら日本は勝てないのか?という話なんだけど。うん。まあ勝てないよね。少なくとも現時点では難しいと言わざるをえない。
 でないと、在米日本企業であれば、すべての財産をアメリカ人のものとして差し押さえる事が可能になる、トム・ヘイデン法とかは賛成多数で成立しないよ。この法律はモロに人種差別的だったので、後に憲法審査にかけられて却下されるけど、これがなければトヨタをはじめとした在米日本企業は消滅していただろう。すっごい理不尽だよね。
 しかもこれ、戦後まもなくとかじゃないのよ?今、もしかしたら大統領になるかもしれないヒラリー・クリントンの旦那、ビル・クリントン元米国大統領の時代に成立した法律なんだよ。

 アメリカは、そういう意味ではジャップに対して人種差別的なのである。

 まあ、訴訟で勝てないのは、あくまでも今現在はだけどな。
 
 考えてもみてほしい。昔はスラップ訴訟と判断されて、門前払いだった。土俵にすら乗せてくれなかったのに、今は訴訟で敗訴できるのである。つまり「戦えば勝つことができる可能性がある」ところまできたのだ。
 もう少しである。

 ちなみに。日本の外務省は日米の外交関係の重要性もあり、この問題を早々に諦め、「君子危うきに近寄らず」を決め込んでいた。正直気持ちはわからないではないが、俺はあえて外務省を無能と罵りたい。ここまでこれたのは、

 

 踏まれても踏まれても伸び続ける強い麦のような、はだしのゲンのお父さんみたいな粘り強さで、アメリカで戦い続ける目良浩一氏のような日本人や日系人がいるからだ。国連での慰安婦問題の誤りを是正する主張をされている杉田水脈さんのような方もいる

【産経・目良浩一の米西海岸リポート】米グレンデール市慰安婦像撤去訴訟の深層とは…米国在住の日本人による渾身の報告
http://www.sankei.com/premium/news/160709/prm1607090018-n1.html

 

【産経・杉田水脈のなでしこリポート】NYの国連関連イベントで「慰安婦は性奴隷ではない」と訴えたところ…
http://www.sankei.com/premium/news/160406/prm1604060006-n1.html

 

 ほら。もう彼らに足を向けては眠れない。

 そして、ネット社会になって、慰安婦や南京事変が米中韓のプロパガンダであるという認識が、一般人にも徐々に広がっている事も大きいのだ。
 慰安婦問題は最悪期を逸した。今でもなお十分に理不尽だが、基本的には、今以上にひどくはならない。そう。基本的には。

 この予測には前提条件が2つある。1つはアメリカが超大国で在り続ける事。もう1つは、アメリカの対日感情が友好的な状態で維持される事だ。

 超大国だからこそ、アメリカで反日訴訟を起こす意味があるのだ。そして、なぜアメリカのご機嫌を伺わねばならないのかと言うと、トム・ヘイデン法を思い出せという事なのである。当時アメリカは日貨排斥の時代で対日感情は最悪であった。彼らの感情を損ねてしまうと、これまで積み上げてきたものが一気に水泡に帰してしまうのだ。

 だから日本は、アメリカ人の感情に配慮しながら、もう一方で中韓は信用出来ない相手であるという刷り込みを積み上げていかねばならない。

 俺が、日本の所謂「弱腰外交」を評価しているのは、こーゆー観点があるからなのである。日本政府は、少なくとも表面上は、アメリカに対し揉み手を続けていかなくてはならないのである。

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今こそ自由と繁栄の弧だ

2016年08月04日 23時22分04秒 | 政治(安倍政権)
以前から思ってはいた事だが。中国という「市場」に魅力を感じる事と、中国に投資する事はイコールではないという事を、日本企業はわかっているのだろうか。

【産経】日中「政冷経冷」時代へ 13億人市場に「魅力」も熾烈な競争 経済同友会が訪中
http://www.sankei.com/world/news/160803/wor1608030045-n1.html

 どうも、俺はマスコミがここをごっちゃにして報道しているように思う。
 後、「中国で成功できたらどこでも成功できる」というモチベーションで中国に進出するのも、間違っていると思う。いやいやいや。なんでそんな難易度MAXを最初に後略しようとするのよ。ラスボスは後でしょ。地道に中ボスから倒そうよ。

減速傾向の中国経済で成長著しいのが情報通信分野だが、競争は熾烈(しれつ)だ。配車サービス大手「易到」創業者の周航氏は訪中団との交流会で「規制のグレーゾーンを突破する勇敢さがなければこの分野では生きていけない。中国の市場を征服すれば世界一になれる」と胸を張った。

 まあ、それをウリにしようとしているのは日中経済交流の中国側で、日本からのコメントではないのだけどな。

 これまでは、中国は「13億人市場」を見せ金にして、世界各国にバーターを要求できていたのだ。
 例えば。俺のよく知る車載ナビの業界の話をすれば。中国で販売できれば日本企業的にはウハウハなのね。でも、中国国内で合併企業を作って、その会社を通して製造から販売までを行わないとビジネスの許可はおりないし、ナビの開発技術を提供しないと、中国の地図は提供して貰えなかったりするのである。

 こうして、「13億市場」というエサで、中国は日本企業から技術を提供してもらい、独自技術として開発ができるようになれば…。情報処理技術とか通信技術分野が中国で隆盛を誇るのは当然なんだよね。だって。アレが一番コピーが簡単なんだもの。

 今度は、中国得意の人海戦術でもって、安い人件費で市場を独占し、独占した後に値段を釣り上げてくるのである。かつて、韓国が日本に対して行った仕打ちである。
 ただ、このビジネスモデルは中国人の給与が低いうちしか成り立たない。
 中国も、高度成長期時代が終わり、贅沢品も、買える人はだいたい一巡した。所得も上がりきってしまい、デフレで所得水準が落ちてきている日本人と大差なくなってきてしまっている。

 日本からの技術も、簡単にコピーできるものは尽きてしまい、後に残ったのはそう簡単にコピーできないものばかりだ。

 そうこうするうちに、実は13億人市場のうち、まともな購買層となりえる中国の富裕層は3億人程度である事がわかる。アメリカとそう変わらない市場だと、誰もが気づき始める。さらに、反日という日本独自のハンディもある。実はそんなに美味しくないのだ。

1日、北京の釣魚台迎賓館で訪中団と会談した中日友好協会会長の唐家●(=王へんに旋)元国務委員は安倍晋三政権について「言葉では友好と言いつつも行動が必ずしも伴っていないのではないか」と批判。「政治が冷えていれば『経熱』になるのは不可能だ」と述べ、「友好的な政治環境の構築」を政権に働きかけるよう要請した。

 そして、今回の極めつけ。政治的要請である。正直今の日本企業にしてみれば、「なんでやねん」ってな具合だろう。
 日本人にとって、中国・韓国は近いけど一番リスクのある国なのである。いや、「近いから」と言えるかもしれない。

 もう、日本のビジネス環境では、昔の「狂ったか」としか思えなかった中国推しはない。

 でも、冒頭の記事のように

13億人超の人口を抱える中国は「日本にとって大変なマーケット」(小林氏)

 こんな書き出しにしたりして、「中国の経冷」を日本の解決課題のように扱うのである。半ば無意識のうちに。

 幸い、自民党の方針は麻生政権の頃から「自由と繁栄の弧」である。つまり、中国周辺の「価値観を共有できる」国との連携を深めて弧を描く連帯を進めているのだ。

 経済交流の話となると、マスコミはイチに中国、ニに韓国だ。もっとも、マレーシアやインドなんかを積極的に取り上げて、ニュースバリューを高めていくべきではないかな。
 …確かに。インドやマレーシアなんかも、中韓に比して簡単な国ではない。
 でも。中韓以外は反日ではないのである。日本だけが背負うハンディキャップがないのだ。

 そろそろ、そーゆー動きが、メディアでもあっていいと思う。
 まあ、産経の中韓ウォッチはライフワークだからなあ。俺だって、人のことは言えないのかもしれないけどさ。

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日本の政治の胎動が聞こえる

2016年08月02日 23時29分09秒 | 政治(安倍政権)
 さすがBOBは慧眼である。

【BOB】【2016都知事選】二木啓孝「宇都宮出馬を想定しアベシンゾー大敗覚悟」「投票日前日にノビテルはアベシンゾーから切腹を言い渡された」
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51634567.html#more

河村たかしさん選挙支援の空気感などを鑑みますに、大阪維新、減税日本、ゲル教徒、小泉親子、百合子新党、中山恭子党で右派野党を結成するとムチャクチャ面白くなりそう。今回愚直に動いた挙句に梯子を外された創価学会も怒り心頭でしょうし、大作先生が保守分裂キャスティングボート握るかもね。

 この想定は俺にはなかった。
 小池新党の構想は、ぼんやりと聞いていたが…。これが、維新の党のような勢力に育てば、確かにムチャクチャ面白い。

 かねてからウチのブログが提唱する、「政界から売国サヨクの排斥」。もし、小池新党が出現し、大阪の大阪維新の会のように都議会を占拠できれば…。いや、カリスマが出現すれば不可能ではないのだ。それは橋下徹氏がすでに証明している。一大勢力になりうる。

 無論、小池百合子氏には未熟な点もある。が、今回の都知事選により、そのカリスマ度が急上昇した。

 大阪の場合は橋下であったが、先日の参院選大阪地区で言えば、自民1、お維新2、公明1、民進1と、売国奴の駆逐に成功している。
 ここにもし、お維新がなければ、自民2、公明1、民進1、共産1になるのは想像に難くない。圧倒的に自民党が強かったとしてもだ。1票の格差問題とは、売国奴に1議席を与える野党側の攻撃的政策なのである。

 橋下にせよ、小池にせよ、明確な売国奴ではない。
 それだけで十分なのである。むしろ、これまで明確すぎる売国奴に跳梁跋扈される日本の政治環境が異常だったのだ。

 そもそも、オリジナルの売国奴は現社民党の元政党である社会党だ。こいつは、民主党が政権を盗るまでの長きに渡り、不動の最悪総理、村山富市を排出し、村山談話により長年日本を苦しめ続けた政党である。…余談だが、現在の最悪総理のワンツーは菅直人と鳩山由紀夫である。

  
▲日本三大最悪総理。村山富市、菅直人、鳩山由紀夫

 その社会党が民主党と名前を替え、さらに民進党と名前を替え、生き残っている事こそ、まさに諸悪の根源。民主党は「一度やらせてみてください!」と言って政権を獲ったが、実は社会党の再チャレンジだったのだ。あんな連中に3回めのチャンスを与えてはならない。我々は仏ではないのだ。

 自民党は「強すぎる1強」だ。その弊害は「小さい政府」を標榜する自民党の方針・党是に出ている。
 デフレの問題は、物価・賃金の下落が直接の問題点ではなく、総需要の低下の問題であるのはご存知の通りだが、賃金が減少傾向にある日本国民個人が、消費を増大させる事なぞできるわけがない。だからこそ、「大きな政府」的な政策でもって、政府が直接需要の受け皿となってナンボなのだ。
 それには、強すぎる自民党1党だけでは難しい。自民党に意見できる勢力が必要だ。売国奴の共産党やら民進党では、その政策批判も「でも自民党が倒れてこいつらが政権獲ったら拙いもんなあ」がチラついてしまい、威力がゼロなのである。本来邪魔なだけの連中なのだ。

 その点、小池新党なら問題はない。自民党に対抗する方針を固めれば、大きな政府的な政策をも打ち出すに、戸惑いは見せないだろう。なんせ戦上手なのだ。

 故に、自民党は小池氏を恐れている。

【産経】「小池百合子氏は無茶できない」 都議会自民党は強気
http://www.sankei.com/politics/news/160801/plt1608010068-n1.html

【産経】自民、小池百合子氏の除名見送りへ 都知事選「圧勝」で世論の反発警戒
http://www.sankei.com/politics/news/160802/plt1608020013-n1.html

 強気の姿勢は虚勢の現れだし、小池氏の除名見送りは、彼女を自由にする事への、新党で対抗される事への危機感からだ。

 自分の意見が言えない安倍総理。
 今回の件、自民党のピークアウトが鮮明になったような気がした。

【産経biz】都知事選で推薦候補敗北 石原伸晃都連会長「党本部マター。責任者は谷垣幹事長だ」
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160802/mca1608021214012-n1.htm

 小池氏は、自民党に推薦を求め、自民党からの出馬を希望していたにも関わらず、それを拒否したのは石原伸晃を筆頭とする、都議のメンツである。なのにノビテルのこの言い様はなんなの?こんな奴が、自民党の元総理候補だったのである。

 
 ▲ノビテルこと、石原伸晃

 そして、普通に小池氏が自民党の推薦で立てば、こんな危険な橋を渡る必要もなかったのに、無能な他者の意見に従ってしまい、小池氏で良いと考えつつも自分の意見を封印した、リーダーシップのない総理。

安倍首相、都知事選で小池百合子氏の勝利を見越した発言か
http://news.livedoor.com/article/detail/11825961/

 俺は、この自分の意思が感じられない総理が、名宰相と崇められる事に苛立ちを覚えるのである。
 是非とも、自民党が割れてほしい。マスコミや現野党らは誰も望まない、2大政党へと、コマを進めてほしいと思っている。

 劇場型選挙の出現。それは現政権の不満にこそ、起因するものである。
 故に、劇場型選挙ののちには、大きな変化が期待できるのだ。

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リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門


都知事選、得票数確定

2016年08月01日 23時37分43秒 | 政治(国内・その他)
得票数 小池291万 増田179万 鳥越135万 上杉18万 桜井誠11万 マック赤坂5万 七海ひろこ2.9万 立花孝志 2.7万 etc ★16 ©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1470053579/-100

 驚くべき数字だった。

 というより、なんの分析もできない数字で悲しかった。

 この数字が何を意味するのかと言うと。あらゆる組織票の一部が、全部小池氏へと流れており、誰がどう酷かったというよりも、小池氏が強すぎたという感じになってしまっているのである。

 そりゃーね、いくらでもそれっぽく書くことはできるだろう。例えば鳥越の135万票は酷いわけよ。150万票も組織票があったのに、どう足掻いても組織票と見られていた一部が、小池氏に入れてるのである。
 産経新聞の独自の出口調査によると。民進党支持者のうち39.3%が、共産党支持者のうち17.3%が鳥越氏ではなく小池氏に投票している。

 で、植草一秀のように、鳥越氏がマスコミの圧力でやられたと書く人もいれば、鳥越氏の遊説が酷すぎたとか思う人もいる。それぞれ、細かい分析はあると思うんだよね。でもって、それのどれもが、主張している内容として正しいように見えちゃう。

 俺は、今や陰謀論ばかりの植草一秀が嫌いなんだけど。鳥越氏がマスコミに潰されたという説については、そんなに間違ってはいないと思うもの。
 でも、鳥越氏がホントいろんな意味で酷すぎたってのも、ぜんぜん間違っているとは思わないんだよなぁ。

 …これらを、数字的に証明できるところが、何もなくなっちゃったんだよね。今回の選挙。

 今回は、小池氏が上手かった。それに尽きてしまったのである。
 恐らく、鳥越氏が必死で頑張ったとしても、遊説内容で好評を博していたとしても、小池氏には勝ててない。

 無党派の支持も、小池氏に集中しすぎていて、主要3氏以外の、上杉隆氏や桜井誠氏のような、「当選する事が目的ではない人々」も、票数が少なすぎ、どっちらけになってしまった。
 また、ネットの集客力も、風が小池氏に吹いていたのでよくわからない。291万票のうち、何票がネットの情報を元に投票してるねん。わからんわ。

 一番ベターだった人が当選したので、文句はないのだけど。ちょっと寂しい結果だよな。

 あ!そうそう。そういえばだ。
 ゼンカモン(堀江貴文)は、舛添が辞任したら都政は100%悪くなるっつーてたよね!
 俺は、東国原氏やゼンカモンが危惧していた事は痛いほど判ってたから、心中「都知事辞任を煽ってごめんなさい」と思ってたのだけど。形勢逆転だよね。

 まだまだ未来はわからないけれども。小池氏は、親韓の増田寛也氏やアホの鳥越俊太郎氏に比べ、一番マシであるのは間違いない。そして、前回の都知事選の、宇都宮けんじ氏、細川護熙氏、田母神俊雄氏の3氏と比較しても、資質的に上回っているように思う。

 ゼンカモンは、なんて言ってるかなぁ。
 とか思って彼のツイッターを読みに行くと、そんな事を述べていた過去には一切触れず、自民党叩きしてた。
 都知事、小池百合子氏なんだけど。予想できてたかなー?この人が、舛添より酷いスキャンダルで辞任とかになるかなー?

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破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか-完全まとめ