手取カトリック教会の裏に建っていた司祭館(木造、大正年代建築)で、この付近は戦時中空襲が酷かった所ですが消失を免れたのです。教会の建物と対で近代化建築に指定されていたと思っていましたが、惜しまれもせず取壊されました。ほかにもこういう木造の文化遺産があるのに、一箇所に集めて移築できなかったのだろうか。一つの建物だけでは迫力は無いですが、時代建造物を多く集めて街を造れば価値が増すと思えるのですが。
取り壊しの噂を聞き、スケッチをしようと思い立ち司祭館を訪れました。シスターがいらっしゃって応対され「来月にも取り壊しです」と言われた。今では忘れ去られ、Webの検索にも出てこなくなりました。
取壊された司祭館 F-10 スケッチ
手取カトリック教会 (この建物も同年代の建築です。 九州の主に長崎で離島を含む地で数多くの教会を建てた鉄川与助設計です)
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