豫園入口にある九曲橋、豫園は面積2万㎡の中国式庭園で、元は四川省の役人が造り上げた私庭でした。
1559年に造園が開始されてから18年もの歳月をかけて完成したという大掛かりなものです。
清朝時代の1784年に建てられた湖心亭、西湖龍井や安渓鉄観音など数々の銘茶を味わうことができます。
訪れたのが1月18日でしたので、梅の季節にはまだすこし早かったのですが、ところどころでほころんでいました。
さまざまな形をくりぬいた通路口も中国庭園の重要な要素のひとつで、龍壁というそうです。
ほんとうにその形はさまざまでした。
敷石にも工夫があり、これは蛙をかたどったものだそうですが、ゲンゴロウのようにも見えませんか。
素足で歩くと足のツボを刺激して健康増進に役立つとか、中国らしい発想、太極拳や漫ろ歩きなどを楽しんだのかもしれません。
通院からの帰り道、小さな四葉のクローバーを見つけました。
まだ早いかなとのぞいてみたら、地面に小さなクローバーたちが顔を出していました。
駐車場になっているところなので、踏まれないうちにと摘んできました。
こんなに小さいのに虫に喰われているのもあります、右端のちょっと大きいのは五葉です。
小さなしあわせのお裾分けをどうぞ。
11:00追記