広島市こども療育センターなぎさ園で、昨日、卒園する子どもたちとのお別れのつどいがひらかれました。
左側のシンボルマークは、「年長さん」と言いにくいので、考えられたそうです。
手でも表現しやすいし、みんな6歳になるんだものね。
年中さんと年少さんが、年長さんの入場を待っています。
拍手のなか、年長さんが入場してきました。
Hちゃんは、ビッグマックのボタンを押して、司会をします。
お別れのつどいは、歌「大きくなーれ♪」の合唱ではじまりました。
次は運動、できるようになった鉄棒の演技などを見てもらいます。
鉄棒をしっかり握って、先生の持つ棒に足をかけて、
はい、見事に逆上がりができました。
うれしいなぁ、拍手、拍手!
ひとりひとりのお名前が呼ばれて、次々とがんばる姿を見てもらいます。
なかなか演技に入れない子も先生方は辛抱強く待ちます。
みんなもエールをおくります。
できた~、先生の笑顔がはじける、お父さんやお母さんの笑顔もはじける、ひとりひとりの演技のたびに、会場はすてきな笑顔と拍手でいっぱいになります。
マットで回転をする予定だったEちゃんが当日の発熱で欠席でしたが、ひとりづつの演技が終わって、今度はみんなでリズムにのって「小鳥」です。
先生の手といっしょに、小さな手もぴんと上っています。
小鳥さんが大きく嘴を開閉する動作の表現、しばらくするとお空を飛ぶ表現になります。
お父さん、お母さんといっしょに並んで、年中さんからの記念品のプレゼント、色紙には、ひとりひとりの卒園児の名前が大きく書かれ、写真とメッセージがそえられていました。
がんばる姿を見てもらった子どもたちは、晴れ晴れとした表情で退場、みんな惜しみない心からの拍手でおくります。
会場の一角に置かれていた春の野原の屏風、年長さんたちが、みんなで色をぬり、お花を貼って作りました。
みんなの心は春の野原を駆けていたことでしょう。
なぎさ園卒園ニュース「はるにれ」が発行され、「おわかれのつどい見どころ編」として号外も出ていました。
そのなかの言葉、
ドキドキしても先生に支えられやりきる姿、失敗しても”もう1回”と気持ちを立て直す姿、”できるかな、できないかな”と気持ちが揺れ動く姿、がんばった後思わずお母さんにかけよる姿....が見られました。
会がはじまる前に、園長先生がセンター内を案内してくださいましたが、4年前にできただけあって、床暖房や水泳療法につかうプールや工夫をこらした各部屋が並んでいました、いつか、ご紹介する機会があるかもしれません。
このこども療育センターの玄関ホールで、不定期ですがテディベアの展示をさせていただいています。
今の展示は3月26日午前中までが「くまの森小学校」、午後からは「なぎさえんにゅうえんおめでとうセール」のくまの森商店街の予定です。
ケーキ屋さん、お花屋さん、おもちゃ屋さんの準備中です。