だいちゃん、くうちゃん、ぽんちゃん(だいくうぽんさん家)
message
いつも元気いっぱいの だいくうぽん
『サンタさんはやくこないかな♪』 byだいちゃん
『まっかなお・は・な・の~♪トナカイさんがんばって~♪』 byくうちゃん
『ぼく サンタベアになってソリにのりた~い♪』 byぽんちゃん
今日もクリスマスを楽しみに待つ
だいくうぽんの合言葉は『メリ~クリスマス!』
クリスマスに読みたい絵本の一番は「ミシュカ」です。
こぐまのミシュカは、雪の中を歩いていました。
今朝、小さなご主人いばりやでおこりんぼうの女の子エリザベットの家から出てきたのです。
「もうぜったいおもちゃのくまになんかならないぞ」
「もうぜったいおもちゃにはならないぞ! だれがなんといったって」
途中で、2羽のガンが「今日はクリスマス、みんななにかひとつよいことをしなくちゃいけないのよね」と話しているのを聞きます。
「ああそうか、そうだったの、いいことをしなくっちゃ」と考えながら、ミシュカは、また歩き続けます。
「ねえ、ぼくの手伝いをしてくれない?」
真っ白なトナカイからプレゼントを配るお手伝いを頼まれました。
村から村へプレゼントを配ってまわり、とうとう一番おしまいの家にきました。
「トナカイさん、トナカイさん、袋のなかにはもうなんにもないよ!」
「あーあ、どうしよう....」
この小さな家には病気の男の子がいます、明日の朝、ストーブの前のブーツがからっぽだったら、どんな気持ちがするでしょう。
ミシュカは「クリスマスに自分のできる一番いいことをしよう」と決心して、足を高く上げ、いち、に、いち、にと家の中に入っていきました。
かたほうのくつのなかにすわって、ミシュカは朝をまつのでした。
おわり
最後のページは絵だけです。
かたほうのくつのなかにすわって....のところにくると、何度くりかえし読んでいても、胸がじ~んとして涙ぐんでしまいます。
くーたんもミシュカになって、「クリスマスに自分のできる一番いいことをしよう」と思っているようです。