マレーシアサバ州のMt.キナバルに出かけていた夫が帰ってきました。
これは登頂証明書です。
Mt.キナバルは、東南アジアで一番高い山で、標高4,095mです。
1,852mの登山口から、3,350mの山小屋まで約6時間半、1泊して、山頂までさらに約4時間半の行程です。
階段、鉄梯子を上り、備え付けのロープをつたって、4,095mのロウズ・ピークを目指して登って行きます。
頂上での日の出には間に合いませんでしたが、360度のパノラマはすばらしく、渓谷の裂け目が16キロにも及ぶというドラマティックに1,000mも落ち込んだロウズ渓谷が見え、そのほかの山のピーク、ビクトリア・ピーク、ドンキー・イヤー・ピークなども見えたとのことでした。
下山には約7時間かかりましたが、世界遺産にも指定されているキナバル公園の広さは754平方キロの壮大な広さ、めずらしい動植物にも出合った旅でした。
オランウータンは、マレー語で、森(hutan)の人(orang)という意味です。
人間が住むずっと前から、森の住人でした。
これは、公園内の動物園でのスナップです。
蕾から開花までに15ヶ月もかかるのに、花は7日ほどで萎んでしまう世界最大の花ラフレシア、直径90cmにもなるといわれています。
写真は、すべて、夫の撮影です。
留守番のくまたちへのお土産は、オランウータンのチョコ、みんなで分けて食べました。