東京で泊まった「デイナイスホテル東京」(東京メトロ東西線木場駅下車)から歩いて2分のところに富岡八幡宮があります。
八幡宮のはじまりは寛永元年(1624年)、3年に1度の深川八幡祭の本祭は江戸三大祭りの一つです。
境内には横綱力士碑や資料館があり、すぐ横には深川不動堂もあります。
ガラス張りの収蔵庫では、日本一の大神輿(富岡八幡宮御本社神輿)が見られるようになっていますが、反射してうまく写真が撮れませんでした。
屋根は見上げられないほどの高さです。
台輪幅5尺、高さ14尺5寸、重量4.5トン、屋根の大きさ最大幅10尺、担ぎ棒10本の堂々たるもの、鳳凰の目、狛犬の目、隅木の目、小鳥の目にはダイヤが嵌め込まれ、鳳凰の鶏冠には2,010個のルビーが散りばめられているそうです。
このお神輿を担ぐ人たちの写真がいっしょに展示してありました。
伊能忠敬銅像、忠敬は50歳のとき江戸に出て、この近くの黒江町(現門前仲町)に隠宅を構え、約209年前の寛政12年閏4月19日(1800年6月1日)の早朝に、ここ富岡八幡宮に参拝して蝦夷地(北海道)の旅に出かけました。
10回にわたる測量の内、遠方に出かけた8回までは、出発の都度必ず内弟子と従者を率いて参詣、無事を祈念した後、千住、品川宿など測量開始地点に向かって歩き出したそうです。
参道の出口にある鯛焼き屋さん、1匹でもいいとのことで買って帰ってホテルで食べました。
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「ジンガロ」と「シルク・ドゥ・ソレイユ」を見に出かけた東京の旅は、今日で終りです。
昨日のブログ「アニマルクッキー」にコムさんがお話を作ってコメントしてくださいましたので、4コマ写真にしてみました。