Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

エル・アナツイのアフリカ2-2

2010-12-12 | テディベア

「サンタクロースとれいちゃん」
林明子作 福音館

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の作品の源流ともいえるものはアフリカの伝統的な布ケンテクロスにあるといわれています、お父さんがその織り職人だったとか、彼の体内にそのエネルギーが眠っていたのかもしれません。
静かな作品、怒りを込めた作品、ユーモアを感じる作品、神々しい作品の数々に出会えて、充実した時間を過ごすことができました。

 

レストランでは、特別展の展示にちなんだ料理が用意されていました。
今回はガーナの家庭料理「エンモミフロー」、「エンモミ」は「オクラ」、「フロー」は「シチュー」、じっくり煮込んだオクラのシチューを世界最小のパスタ「クスクス」でいただきました。

 

月刊誌「みんぱく」9月号はエル・アナツイの特集号でした。
展示のコンセプト、第1章記憶を彫る、第2章歴史を紡ぐ、第3章創造のプロセス、第4章作品の背景、社会、歴史、文化を思い出しながら、読んでみたいと思っています。