「ひろしま菓子博2013」に入場と同時に一番に向かった「お菓子美術館」と「お菓子のテーマ館」ですが、会場の写真撮影は禁止でした。
長い行列が続き、「立ち止まらずに前にお進みください」のアナウンス、工芸品は立ち止まって見てこそでしょうとちょっと声に出してみたりしながら、人の流れに沿って進んでいかざるをえませんでした。
「お菓子の美術館」はお菓子で作られたアートの世界、150点以上の工芸菓子が展示されていました。
一番すきだった作品は藤棚だけを設えた鶴屋吉信の作品で、見事な藤の花房がぶら下り、床から30cmくらいの3面に淡い彩りで葵祭のイラストが描かれていました。
「お菓子のテーマ館」のシンボル工芸菓子「厳島神社」は、社殿や大鳥居、海が和菓子で、清盛まつりや管弦祭のようすが洋菓子で制作されていました。
間口10m、奥行き9m、実物の15分の1のスケールで、過去に出展された工芸菓子のなかでも最大級で、見応えがありました。
このイラストは、ホームページからお借りしています。
1時間半ほど、すばらしい世界を堪能して、途中、中国新聞社のブースなどを通り、
プールサイドカフェとキッズパークに向かいました。
この日は、平日で、子ども連れの家族は少なく、込みあって150分待ちのパビリオンも多い中、このスペースだけはすいていて、伸び伸びと遊ぶことができました。
ひろしま菓子博2013
(明日に続く)