昨日のロシア絵本のくまつながりで、「Bear Story」の1シーンをプチアニメにしてみました。
この絵本は、setsuさんからアラスカ旅行のお土産にいただいたものです。
いただいたときに、中身をいつか紹介できればと思っていましたが、今日がその日になりました。
くまのお母さんと子どもたちの1年間が、AからZまでの文字をつかって綴られていきます。
以下、全ページではありませんが、紹介します。(絵本の説明は私の意訳です)
春の足音が聞こえてきて、冬眠していた赤ちゃんはあくびをして手足がお母さんの鼻にあたりました。
穴から出てきた親子はお尻で滑って麓まで。
春たけなわの草は甘くて新鮮です。
夏の川では、こぐまたちは魚とりに夢中、お母さんはそばで見守ります。
岩登りや木登りにも挑戦、プチアニメにしたのはこの枝にぶら下がるこぐまです。
秋の日差しを浴びて、親子で楽しい日々を過ごしていますが、
雁が南に渡るころ、冬に備えてお腹をいっぱいにします。
お母さんが冬の冷気を感じて、こぐまを連れて丘を登っていきます。
冬籠りの穴を掘り、寒さを防ぎ、
やがて、冬眠生活にはいります。
寝ているときに漫画などでつかうZzzz's…がうまく絵に溶け込んでいて、くすっとして、おしまい。
ほとんどどのページがリアルなくまの描写ですが、扉には、テディベアもいっしょに描かれていました。
裏表紙のオーロラ、そういえば、setsuさんはオーロラを見にアラスカにお出かけされたのでした。
文章はJoy Martinさん、イラストはShannon Cartrightさん、おふたりともすてきな女性です。
setsuさん、絵本の中身の紹介が遅くなりました。
1年中のできごとなので、折に触れて、楽しませていただいています。
アニメにしたいシーンはほかにもありましたが、原画の背景なども大切にしたかったので、シンプルなところを選びました。