広島市郊外の今の家に越してきて34年になりますが、ずっと、裏庭に続いてよそさまの田んぼがありました、左側の下の田が裏庭に隣接しています。
その田んぼが、4月から40区画(1区画10平方メートルくらい)の市民菜園になることになりました。
お友だちが遊びに来てくれたり、
junが草笛を作ったり、稲の植わっていない時期はいい遊び場でした。
小さかった息子が飼い犬と思いっきり転がりまわって遊んだりしていました。
植えられたばかりのひよひよの苗が、
すこしづつ大きくなって、
梅雨と暑い夏を乗り越え、
実りの秋を迎えました。
稲刈りのあとの畦をひよこたちが歩き、
ふかふかの稲藁につつまれて、くーたんが日向ぼっこをし、
バセットやプチたちもお散歩をしました。
今年の冬の雪景色です。
田んぼに咲いたお花だけで花束を作ったこともありました。
★
すこし前に持ち主の方から聞いていましたが、先日の「市民と市政」にも市民菜園希望者募集の記事が載り、田んぼとのお別れの日が近づいてきました。
田舎の生活を知らなかった私には、興味津々の四季の田んぼの風景でした。
最初の頃は秋には案山子が立っていたし、それがビニールの目玉に変わり、ここ数年はなにもしないので、雀たちの楽園になっていました。
田んぼさん、34年間、ありがとう。
4月からは、いろんなお野菜を育てて、また新しい顔を見せてください。
★
びっくりニュース
夫婦揃って外仕事は苦手なんですが、なんと、裏庭に隣接する1区画だけ、申し込みました。
たけおくんの父さんに農事暦をお願いしなくっちゃ。
くーたん、畑仕事、手伝ってくれるかな。