衆院選4日公示 4党首、本県で第一声へ
第46回衆院選は4日、公示される。民主、自民の二大政党に、躍進を目指す日本維新の会など第三極が絡み乱戦となる。16日の投開票に向け、3年余りの民主党政権の評価に加え、原発政策の在り方、環太平洋連携協定(TPP)の是非、消費税増税への賛否を争点に論戦が始まる。
民主、自民、未来、社民の4党首は公示日の4日、本県で第一声を放つ。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故で被災した本県から選挙戦をスタートさせることで、復興に向けた施策に力を尽くす姿勢をアピールするのが狙いだ。
民主党代表の野田佳彦首相は、双葉郡住民が数多く避難するいわき市のJRいわき駅前で第一声。自民党の安倍晋三総裁は福島市で第一声を上げた後、会津若松、二本松両市で街頭演説。二大政党の党首が本県での「対決」で火花を散らし、12日間の舌戦に突入する。
(2012年12月4日 福島民友ニュース)
*今日からいよいよ選挙戦がスタートしました。
私の支持政党はですが、投開票日までブログでは、公平・中立な立場に徹したいと思います。
4党首が県内で「第一声」をあげましたが、もっともっと早く、国政に携わる議員は、超党派で原発被災地域に足しげく通い、被災者の声を聞くべきだったのでは。今頃になって福島復興に決意を示されても。