博文(ひろぶみ)通信

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12月定例会一般質問原稿⑤

2012-12-29 16:30:51 | 日記

 昨夜は較的早く帰宅(午後10時半ごろ)し、熟睡をしましたので、今朝は風邪の症状もなく、爽やかな朝を迎えました。

 コメントいただいた三日坊主さん、海猿さん、ご心配おかけしました。特に海猿さんからは「虚弱体質で町のために働けるのか?」というご指摘をいただきました。当然、「町のために働いているか」を判断するのは、町民の皆さんと承知してます。治りかけた今週25、26日は皆さんの考えを聞くため説明会に出席しました。無理をすると治るのに時間がかかりますね。いずれにしましても、今後とも与えられた立場で町のために働きますのでよろしくお願いします。

 

 さて、昨日の続きです。

質問:確認とれました(職員の常駐)ので、②に戻ります。これもまた具体的な質問ですが、消防団の消防車などの点検整備状況はどのようになっているのか、それと現在はどこに配置しているか、お伺いいたします。

災害対策課長:ご質問にお答え申し上げます。消防車両等の管理でございますけれども、現在警戒区域等により点検整備が困難な状況にあります。今後の課題となっておるところであります。また、消火活動につきましては、常時の対応とは違い、放射性物質の拡散等による被ばくの可能性からも消火活動は行わず、常備消防の後方支援的な活動に限定されていると考えております。

質問:消防車の点検整は今、警戒区域なので出来ないということですから、区域見直し後は早急にまずは点検整備をすべきだと思いますのでご検討をよろしくお願いします。それではもっと具体的に、初動体制と消火活動について質問いたします。町内で実際に火災が発生したとき、震災前と同様今答弁がありましたが、常備消防と消防団との連携は私も無理だと思っております。そこで例えば、先ほど質問しましたパトロール隊や現役消防団員の役場職員と常備消防が連携し、いち早く現場に駆けつけ消火活動に当たり、被害を最小に抑えるべきだと思いますが、今一度消火活動についてどのように行うのか、お伺いいたします。

災害対策課長:ご質問にお答え申し上げます。現在の住民不在に避難区域で火災が発生した場合、双葉地方広域市町村圏組合消防本部では、葛尾出張所、川内出張所、楢葉分署及び南相馬消防署と連携をとり、消火活動が出来るよう調整しておるところでございます。また、町内における火防体制につきましては、火災の早期発見に向け、警戒区域等をほぼ毎日浪江消防署にてパトロールを実施しております。また、住民が一時帰宅した地域に巡回点検なども実施しておるところでございます。

質問:2、3か月準備期間がありますので、消防車の整備点検含めて万全な体制の準備期間にしていただきたいと思います。それでは、③に移ります。緊急時の連絡体制について質問いたします。防災無線は緊急時においては必要不可欠と考えます。そこで防災無線の被害状況をどこまで把握しているか、また、緊急時の連絡方法はどのようにお考えか、併せてお伺いいたします。

災害対策課長:ご質問にお答え申し上げます。この件につきましても検討中の課題として組まれております。その防災行政無線の被害状況でございますけれども、59基中、津波による流出が5基でございます。現在残り54基が再稼働できるものと思っております。また、緊急時の連絡手段といたしましては、町防災行政無線や警察、消防、町車両による公報車の利用を考えておるところでございます。

質問:ここで一つ提案ですが、緊急時の連絡体制で広報車による情報伝達ということも検討していると。その他、もう一つ、現在、町からの情報を毎日登録者に携帯のメールで配信しています。この携帯へのメール配信もツールになると思います。準備期間に町ホームページやフォトビジョンなどで趣旨を理解してもらい、登録者を再募集するのも連絡体制の強化策になると思いますが、いかがでしょうか。

災害対策課長:ご質問にお答え申し上げます。関係機関と検討したいと考えております。

 

この続きは、また明日。