博文(ひろぶみ)通信

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能見会長らが視察

2013-06-13 21:22:12 | 日記

<福島民報ニュースより>

移住費用の賠償検討 原賠審が2度目の調査

  文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の能見善久会長は12日、双葉町など6市町村で現地調査を行った。帰還困難地域については住民が戻る見込みが立たないとして「ほかに移り住むための損害(費用)も賠償(の対象)に加えられるか検討したい」と報道陣の質問に答えた。
 能見会長は伊沢史朗町長の案内で、外壁が壊れた店舗が残るJR双葉駅前商店街を視察した。財物賠償について、固定資産税評価額などだけでなく、避難者の生活再建に必要な金額の差を埋める必要性に言及し、現行指針の追加的見直しを検討する考えを示した。
 伊沢町長は能見会長に審査会に関する要望書を提出した。被災者代表の審査会への参加や、原発事故で津波の行方不明者捜索ができなかったことに対する精神的損害の増額などを求めた。

( 2013/06/13 08:42カテゴリー:主要

*今日から6月定例会が始まりました。町長から行政報告後、5議員から一般質問が行われました(明日1議員が行います)。一般質問については8月1日発行の「議会だより」に掲載となりますので、ぜひお読み下さい。また、行政報告の詳細については明日以降のブログで報告したいと思います。

さて昨日、町長・議長などが同行し、紛争審査会の能見善久会長含む3名が家畜被害にあった家屋、新町通りの商店街、津波被害地区など浪江町も現地視察しました。2年3か月が経過した町の現状をしっかり、視覚・嗅覚で実感したと思います。6月22日に紛争審査会が県内で開催されますので、現地視察がどの程度審査会の議論に反映されるか注視したいと思います。