今日から、6月定例会開会(13日)にあたり、町長から行政報告がありましたのでお知らせします。なお、自分なりに要約していることをご理解下さい。
◎浪江町復興再生事務所設置について
4月1日からの区域再編に対応すしまして、南相馬市に「浪江町復興再生事務所」を設置しました。同事務所は、町内の防犯・防災の強化と、復旧・復興事業を本格化するため設置するもので、町復興の拠点として位置付けております。さらに、同日、浪江町役場本庁舎には、帰宅する住民の様々なトラブルに対応することを目的に、「危機防災係」を配置しました。また、6月1日から、町内の生活環境の再生、整備加速させるため、「復旧事業課」を役場本庁舎に配置しております。
◎避難指示区域の再編について
政府原子力災害対策本部長の指示により、4月1日午前0時をもって、帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域の3区域に再編されました。今回の区域再編は、除染や道路・上下水道などインフラ復旧を加速させるため立ち入りが容易な区域を設定するもので、引き続き避難指示は継続されます。再編に伴って、帰還困難区域の109か所にバリケードを設置し出入りを制限するとともに、他の区域についてもバリケードを40か所設置し防犯対策を講じました。
◎浪江町復興計画(第一次)の進行管理について
昨年10月に策定した浪江町復興計画(第一次)に基づき復興施策を取り組んでおりますが、計画通りに進んでいる施策、また新たな課題によりなかなか進まない施策など計画策定から8か月が経ち、取り組みの成果や課題が明らかになってきたとろです。町民の方々に復興の進捗を共有いただくため、復興計画にも掲げた「町民との協働による計画の進行管理」を実現し、「復興の見える化」を図るため、現在、7月ごろを目途に町民協働の復興計画進行管理を始めたいと準備をしているところです。
文章を打ち込むのは疲れます。今日はこの辺で