S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

SUPER FORMULA 2013 Rd.2 AUTOPOLISの結果

2013年06月03日 | 雑記
2013年 6月 3日(月)
今年から名称変更になったSUPER FORMULA (旧Fポン)。
九州のオートポリスで行われた第2戦で栃木県宇都宮市出身の山本尚貴選手が3位、表彰台を獲得
ようやく地元紙の下野新聞に表彰台に立った写真を載せる事が出来ましたネ。

(6/3付下野新聞を撮影)


思えば2008年にツインリンクもてぎでF3のレースを観た時に、同行人と「あの選手、もっと速くなるネ」と話していて、同郷出身ということもあって応援していました。
今回のオートポリスは予選日(6/1)、決勝日(6/2)とも雨が降り、悪天候の中、我慢を強いられる苦しいレースだったと思われます。
上位1、2位をベテラン外国人選手が取った中での3位は価値のある結果と思います。

祝い酒で酔っぱらったついでに(笑)、自分勝手な憶測をダラダラと書いてみますが、気を悪くしたらゴメンなさい、最初に言っておきます

先日のホンダのF1復帰の話を聞いた時に、もしかして復帰後すぐにとは言えないが、ゆくゆくは山本選手を乗せるのかな?と思いました。
思い返してみると2009年にF3で日本チャンピオンになって、鳴り物入りでスーパーGT、Fポンに参戦。
日本のトップカテゴリーに上がって来た若手選手では大型新人と呼べる部類に入るだろうと思う。
スーパーGTでは、あの高橋国光監督率いるレイブリックに加入。今年は移籍したがレイブリックで得たものは大きいでしょう。
それに移籍先が童夢ですし。コンビを組まされたのが新人の外国人選手なので、必然とエースドライバー的なポジションになり彼にかかる期待も大きい。
Fポン(現SUPER FORMULA)では無限から今年で3年連続参戦。1年目はルーキーオブザイヤーも取っている。
新人でいきなり無限のシートを獲得したのは珍しいのではなかろうか。当時、山本選手が無限からデビューということを聞いて驚いたことを覚えている。
何より昨年からインディで活躍している佐藤琢磨選手(スポット参戦)と一緒に参戦していることも大きいと思う。
F1、インディと世界のトップカテゴリーで表彰台に上がった選手と同じチームで参戦できるということは、彼にとって素晴らしい経験になるし大きな武器にもなる。
同じ20代の若手選手が羨ましがるのではなかろうか。

彼の今居る環境か?元々の素質なのか?分からないが、何度かレース時のピットウォークで話したことがあるが、じつに礼儀正しい好青年である。
言葉遣い、礼節に非常に気を使っていると思われる。ブログを読んでいてもそれは伝わる。
コミュニケーション能力も同世代のレーシングドライバーより長けていると思われる。

この山本選手の配置を見ていると、ホンダは彼を育てているように窺い知れる、世界に羽ばたけるようにと。
彼が参戦している2つの日本トップレースにおいて結果を出すことが出来たとしたら、F1のシートも見えてくるのでは?と期待したい。
「栃木県初のF1ドライバー誕生!」と地元ローカル新聞のトップニュースを飾る日が来る事を夢見ながら今夜は眠ろう



SUPER GT 2012/9/17 TRM 公式テスト

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