ボーイ隊は昭和の森で極寒キャンプを行いました。
今年は初集会の後、個人装備を各自のザックに入れてバスに乗り移動しました。西鉄下志免バス停から障子岳バス停まで30分かけて移動し、さらに障子岳バス停から昭和の森キャンプ場までは40分、山道を登りました。新人スカウトは山道を登るのにずいぶん苦労していたようです。
今回は、その2日目の様子をレポートします。
2日目は、新しい試みとして技能大会形式を取り入れて行いました。
◆完熟ゆで卵大会
制限時間内に決められた量の竹、麻ひも、薪、マッチ、針金、空き缶と
水を使って、いかに美しくゆで上げられた卵を作るかを競います。
まずは、お湯を沸かす火を燃やすための井組を薪で作ります。
鉈で細く割った薪や、オピネルナイフや肥後守で削ったチップ
をうまく組み合わせて調度良い炎が作れるように工夫します
どのように組わせると良いのかな。。。色々工夫しています
ここは空間を空けておかないと空気が通らないよね。。。
空き缶は、針金でぶら下げることが出来るように加工します。
空き缶を吊るす三脚は竹と麻ひもを使って作ります
どこで結ぶかで三脚の高さが決まります。 よく考えて位置を決めないと。。。。
準備ができた班から点火していきます
だんだん火が強くなってきました
ふ~っと空気を送り込んでいます。真剣なスカウト達
輪になって壁を作って周りから侵入する風を防ぎます
煙が目にしみる。煙たくて目に涙が。。。。
缶の中のお湯が沸騰してからの時間で出来具合を予想します。
三脚の足を手で動かして缶を炎の一番火力の強い所に当てるスカウト達。
なんと三脚が空中に浮いている班もありました
自分たちで出来上がりのタイミングを判断し、茹でるのを中止します。
缶の中から卵を取り出します。熱いので気をつけよう
カラを割っています。。。期待と不安、緊張の一瞬です
おぉ、いい感じだぁ。。。。ワクワクドキドキ
最後に卵を包丁で切って黄身の湯で上がり具合をチェックします。
上手くできたのかな? 少し半熟の部分が。。。
明子隊長から、色々なポイントについて指導がありました
沸騰してからの時間をきちんと守りましたか??
◆担架スピード作り大会
決められた本数のロープ、竹を使い、いかに早く美しい
結び目で担架を作り上げるかを競います。
まずはロープの準備
班長、次長の指示に従い、班員全員で作り上げます。
2本の竹の間隔が平行となりずれないように注意
随分できてきましたね。。。間隔が狭くならないようにね
結び目はきちんとできているかな?
完成後、実際に運んでみることに。。。よいしょっとアッ........どてっ
............
ずるずる。。。。ありゃ~
最後は、カブ隊の鍋嶋副長が臨時講師でお手本を
みんな真剣にポイントを聞いています。
スカウトのみなさんお疲れ様でした
技能大会形式のキャンプはどうでしたか?
班ごとで競争すると緊張感があり、いつもよりも面白かったのでは?