BP祭の後、ボーイ隊は岩崎神社で技能競技大会の訓練です。
火起こしゲームの練習をしました
火起こしゲームとは、マッチと薪1本(30cm)で火を起こし火の上の麻ひもを切るまでのタイムを競います。いかに早く切るかが勝負です。ナタで薪を割り、上手に木を組んで火を付けます。火がつきやすいようにナイフで木を削ります(チップを作る)。マッチは3本以内、木を組む高さにも制限があります(針金の高さまで....)。ナイフを使ったことのない子供たちは、うまくチップが作れません。。(2級以上の子はナイフが使えますが、そうでない子は肥後守を使います) また、火がついてからも炎がロープに当たるように、みんなの体で壁を作って風を防ぎ、炎の方向をコントロールしなくてはなりません。
今回は、班長クラスのメンバーが全員欠席だったので6年生と5年生だけでのチャレンジとなりました。
6年生は、いままで薪割りをする機会がなかったので、とても嬉しそうでした
1回目、、、ツバメ班だけが成功。フクロウ班、ハト班は、残念ながら失敗 明子隊長からはモチロンやりなおし~の号令が。
2回目、、、ハト班が6分台で成功、続いてフクロウ班も成功、そして最後にツバメ班も成功。こんどは明子隊長もを出してくれました。
大会まで、みんなで頑張りましょう
(ボーイ隊担当 一平父)
※肥後守(ひごのかみ)
昭和30年代まで肥後守は、学童用の安価なナイフとして使われ工作や鉛筆削り等に使用されました。刃物の使い方を知る上でもよかったのですが、刃物は危ないという考えからいつしかあまり見られなくなりました。肥後守は兵庫県三木市が主産地ですが、九州より持ち帰ったナイフを村上貞治氏と永尾重治氏が改良して出来たナイフであり、このナイフが九州で非常に売れたので肥後守ナイフという名前で販売した所からついたそうです。