イギリスでは、免疫力をさらに高めるために新型コロナワクチンの3回目の接種を行う『ブースター接種』を9月から開始する方針です。
医療機関のひっ迫が懸念されることから『ブースター接種』により、新型コロナの重症化を避けたい狙いです。
(7/1 テレ朝NEWS)
打てば重症化を避けられる…私はこの理屈がキナ臭くてたまらないんだけど、すっかり市民権を得ているようである。
かつてママ友の会話でもよく聞いた「インフルエンザのワクチン打ったのに、なんで罹るの?」を思い出す。
その答えは「打っても罹るんだけど、打ったからこの程度で済んでるのよ」
いやいや、こういう理屈はワクチンに限らず、騙しの基本形なのでね( ̄∇ ̄)
解りやすい例が、Amebaの大人気ブログ『イギリス毒舌日記』にもあった。
1日の新たな感染者が2万人を超えたイギリス。
4月から人の流れが戻り、人数制限などあって無いに等しい昨今、これも当然の数字かなと思うが、1日の死亡者数は14人前後であるから、やはりワクチンによる重症化は効果があるとしみじみ思う。
今日はニュースで秋に3本目のワクチンを考慮と言っていた。
変異株が出続ける以上、このワクチンも摂取し続けて行くのだろうか・・。
カーライルでも今2つの学校が完全閉鎖、1つは半分閉鎖になっている。
12歳以下はワクチン接種していないから、今は特に子供の感染が目立つようになってきた感じがする。
高校で働く友人から聞いたのであるが、朝登校してきて検査し、陽性と判明したら即座にその陽性が出たクラスの児童は自宅に帰さねばならないが、日本のように児童だけが登校する場合など稀で、ほとんどの児童は保護者が車で連れて来ているわけで、出勤してしまった保護者を電話で呼び戻し児童を連れて帰ってもらい、その保護者もまた自宅待機で仕事の都合はめちゃめちゃになってしまい・・と、もう1人が出てしまったら大変な事になるのだと、つくづく実感する。
(7/2 イギリス毒舌日記)
まずもって「朝登校してきて検査し、陽性と判明したら」って、登校している段階で、子供は登校できるほど健康ということである。
そんな健康な子供に、本来は病人に限って医師しか診断しない検査を強制して「キミは隔離の必要なヤバイ病人です」とやってる時点でそれアカンやろ??これが解らんのかーーーーい?
何の反応かも明かさないPCR陽性を「コロナに感染した」という、鵜呑み、言いなり、決めつけ、ありき、前提にするところが、私にはウンザリである。
ブログは更にこう続く。
昨日たまたま見たニュースで、 国営放送のニュースキャスターが2度のワクチンを接種しているにも関わらず感染したが重症化はしていないというニュースで「何故2度受けたのに自分が感染するのか!」と大騒ぎしていた。
有名大学を出ているはずのニュースキャスターでさえ、この程度かとガッカリする。
ワクチン接種したら感染しないと誰が言うた?
ワクチン接種したら重症化は防げますよ、ある程度はね・・というだけで、感染はするという情報が全くこの人に入っていない事が驚きである。
あれほど連日コロナワクチンに関するニュースを流している国営放送なのに、そこで働くキャスターは何情報を得ているのだろうかと不思議で仕方が無い。
「ワクチン接種したら感染しない」は信じないけど、「ワクチン接種したら重症化は防げますよ、ある程度はね・・」は信じる。
なぜこうなるのか?
私はガッカリする。
この違いは何なのか?
私は驚きで、不思議で仕方が無い。