政府は、新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)対策として、QRコードを活用して濃厚接触者を追跡する新たなシステムを導入する方向で調整に入った。複数の政府関係者が明らかにした。
新たな追跡システムは、飲食店やイベント会場、劇場、映画館などの利用客に自治体がQRコードを配布し、スマートフォンの電話番号を登録してもらうというもの。個人情報保護のため、番号は自治体が管理し、感染者が出た場合には、保健所などから同時間帯に居合わせた利用客や従業員に連絡し、濃厚接触者を特定する仕組みだ。
感染の有無を確認するなどして、クラスターの発生を早期に特定し、自治体が濃厚接触者を割り出して把握することで、若者を中心とした感染再拡大を防ぐ狙いがある。
政府は、若者の活動が活発な都市部で感染経路を特定するには、QRコードによる追跡手法が有効だとみている。
(7/26読売新聞)
要はGPSみたいに、我々がいつどこにいるか監視される世の中になるってわけね。
そんなのやだ~という人も「コロナの感染経路の特定という身の安全のため」と、さも善意を言われればコロッとなるのだろうか。
私なんて例え「子供の安全」を突かれても、常に人の居場所を把握するなんて抵抗があるタイプだけどね。
信じさせたら、相手はどんな打ち出しにも面白いように応える。
一体この、こわーいこわーいコロナのためという正義の御旗のおかげで、どんだけの要求が通ったか。
これからも手放せませんね、コロナとえば何でも通る打ち出の小槌、ドラえもんのポケット。
政府はシステムの導入を事業者への協力金の支給要件にしており、昨年5月の運用開始後、これまでに約13万の事業者が導入し、利用客も累計130万人超に上っている。
騙されない人には金。
支配の基本はこの二つ。