私の親友が、娘がまだずっとずっと小さい時に
「ピノコちゃんは、キミを指南するために生まれてきた」と言った。
親友、感覚が鋭すぎる……
実際、私は娘に教えたことなんて、18年近く育てて、ほぼ無い。
教えたのはマンガみたいに、娘の方だった。
私が教えたのは、幼稚園はここで、学校はここにあるとか、箸はこう持とか、ただの既存のマニュアルで、
世の中の本質的なことは、彼女は教えなくても全部とっくに知っていた。
4、5歳くらいだったかなあ?
ある時、公園で娘を見たおばあさんが「あなた、何というきれいな目をしてるの?!」と娘の瞳をずっと覗き込んでいたのを思い出す。
来春には大学生になって、18歳が成人に改定されるなら、成人になる娘を見て思う。
反抗期には、私に一歩も譲らない気の強さを見せてくれたけど、それも含めて、私に希望しかくれなかったキミは素晴らしい😆
私と夫は、キミに癒しと愛は貰ったけど、批判も絶望も不安も悩みも感じたことがない。
一切が面白くてしょうがなかった。
公園の中にある階段を、おぼつかない足取りながらも駆け下りていた時、バランスを崩して身体ごと持っていかれて落ちたんですよ。
すぐ傍にいた私がアッ!と思った瞬間、彼女の身体が猫みたいにくるんと空中で一回転したんですよ。
ええええ?何?と目間違えだと思った一瞬、お陰で全くの無傷で、何事もなかったように両足で着地して、涼しい顔をしている。
我に返ったら、正面に立っていた小学生の男子3人が「スゲー!!」と言って見つめていた。
「この子うしろに誰かついてるな」と感じたわ。
こんなこともあったし。
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/104e71beaeb66049c8430576464c3f19
ちなみに中1の1学期に「I am junior high school studentを和訳しなさい」という問題に、「私はサッカーが好きです」とヘナヘナとした文字で書いて寝そべっていた件は、高1で英検準2級を取ってしまったよ。
あれはあれで面白かったんだけどね🤣