改めて、カーナビなどに使われているGPSとは「人口衛星からの通信技術」とされている。
調べると、GPS衛星は地上から約2万キロメートル上空の衛星軌道を周回しており、地球の周りに30個以上あるそうだ。
それぞれ6つの軌道を12時間で1周するそうである。
受信機は4つの衛星からの電波を受け取り、3次元測位という方法(計算)で位置を割り出す。このとき、受信機の位置は3つの衛星で、時間的なズレを4つ目の衛星で補正(誤差を少なくする)し、正確な位置を特定するとされている。
(参考資料「ブログウォッチャー 意外と知らないGPSの仕組みとは」)
しかーし、フラットアーサーが言うには、高度117Kmには天蓋があってロケットはそれ以上は行けないそうだから、2万キロ上空に衛星があるという説明とは真っ向から食い違う。
そりゃそうだよね。
どちらかが、ウソか間違いを言っていることになる。
食い違うんだけど、カーナビは両者に等しく機能するってことは、一体、位置情報ってどうやって機能させてるの?
ここで面白い情報を発見。
GPSが衛星からのシステムだという説明に、以下が続く。
ただし、以下のような場合では測定が行えません。
- 受信状態(電波状態)が悪い
- 3つ以下の衛星からの電波しか受信できない
たとえば、高層ビル群の陰や建物の内部、地下街などでは、衛星からの電波を受けることができないのです。
しかしこのような場合でも、別の方法で位置測定が可能です。携帯電話やスマートフォンには、携帯基地局(携帯電話やスマートフォンの電波を受送信する設備)からの電波や、Wi-Fiスポットからの情報を元に位置情報の補正をする機能が備わっています。
携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などを用いれば、GPSの電波が受信できない環境でも、ほかの通信機能を利用して位置測定ができるようになっているのです。
え?
つまり、高層ビル群の陰や建物の内部や、地下街みたいな悪条件なところでも、衛星に頼らないで位置情報は掴めるってことは、当然、条件のいい場所は、言わずもがなそれで受信できるってことだよね?
ならなんで、わざわざ2万キロも上空に衛星を飛ばすなんて難儀でコストのかかることをするのさ?
しかもそこまでしても、ビルの陰や地下には飛ばない「手落ちがあるもの」をだよ?😟
というわけで、フラットアーサーはロケットが「天蓋」というのか、確かに何かに衝突して水しぶきのようなものが広がる、明瞭な実写の映像を出して、
「これでも上空2万キロに衛星が飛んでいるというなら、フォトショップじゃない映像を出してくれ」
とお願いしてるのに、宇宙の「専門家」は誰一人、これを出さない。
最新鋭の望遠鏡も、探査機もあると言いながら、ただの一枚も。
私の知る限り、現状はそういうことらしいけどね。