釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月8日 メーターオーバーのブリに歓喜

2020年04月09日 | 日記
「昨日のリベンジをしたい」

「昨日取り逃がしているブリを捕りたい」と望む横山さんの可能性は、0では無い。

ポイントに向かいながら、朝日に向かってお願いした。



ポイントに入ると、西風がやや強く、船は沖に向かって流される。

ポイントに沿った流れではなく、ポイントを横切る流れになっている。

「ちょっと、辛いかな…」

海の状況は、毎日変わる。

それを承知の上で、宮田さん、横山さんが釣りをスタート。

出足は針はずれや、リーダーを切られてジグを無くす状況。


魚探には、まずまずのベイト反応が出ている。





二流し目で、宮田さんが竿を曲げた。

「ハガツオみたいですね」

海面近くに来て、強烈な走りで抵抗を示している。





活きの良い、ハガツオが上がってきた。





良型のアヤメカサゴも、ヒットしてきた。





横山さんにも、アタリが来た。





アヤメカサゴが、上がってきた。



朝間詰めは、宮田さんにアタリが続いた。















元気の良い、ハガツオが連発。

船が見えるところまで、上がってきてからの抵抗がスリリングで楽しそうだ。

2キロを超すクラスのハガツオも、ベイトを食べて、元気溢れる走りを見せている。


次の流しに入ろうと、「仕掛けを上げて下さい」と、声掛けしたところで横山さんに強いアタリが来た。

ラインが一気に引き出される。





「多分、ブリです。昨日のブリが来たと思います」

ここから、慎重なやり取りが始まる。





ゆっくりと時間を掛けて、ラインを巻き上げる。

途中では、獲物との差を詰める為、少し船で追いかける。





少しずつ、獲物が浮き始めた。

海中に、銀白色に光る魚体が見える。

「おおー、ブリですよ」

大きなブリが海面に浮き、タモに治まった瞬間「やったー!」と、喜びの絶叫。








直ぐに、計量する。

102センチ、9.3キロの丸々としたブリだ。


「リベンジ成る。有言実行だね」

横山さんと、ガッチリと祝福の握手を交わす。





ブリを手にする、笑顔が輝いている。



宮田さんも「負けるもんか」と、頑張って竿を振る。











ハガツオを、又しても連発している。

掛けたら、逃がさない。

柔目の竿で、じっくりとハガツオとの勝負を楽しんでいる。


しかし、最近の天気の変化は、昼を過ぎると、南よりの風が吹いてくる。

「余り、長くはやれないかもしれません」












横山さんが、ガンゾウヒラメ、マルソーダを掛けたところで、南東の風が強まりだした。

沖では、白波がチラチラし始めた。

「残念ですが、引き上げましょう」


それぞれに、納得できる釣果を持って、帰港した。



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