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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月14日 丸々と太った鰤

2020年04月15日 | 日記
本命とするポイントは決めずに、ベイトが居るところを攻めていく。

船を走らせながら、常に、魚探には目を配る。

何時、何処で、ベイト反応が出てくるか分からない。


海上は、朝の内は北西の風がやや強く吹いていたが、北東からのウネリがやや高い状況。

時折、船が大きく揺れることもあるが、ウネリの波長が長い分、少しは気が楽に感じる。

最近、どのアタリにベイト反応が出ているか。

見当をつけながら、船を走らせる。

今日、最初のベイト反応は、大きなベイトボール状になっていた。


脇坂さんにアタリが来た。





重量感のある走りが、力強い。





珍しいアイブリが、上がってきた。

生息数が少ないと言われている魚だ。


佐藤さんにも、アタリが来た。









オオモンハタが、上がってきた。

兎に角、最初の一枚が上がれば、後は気持ちが楽になる。


ベイトに、変化が出てきた。

固まっていたベイトが、横長に蛇行するような形になってきた。





佐藤さんに、強いアタリが来た。

ドラッグ音が鳴り、ラインが出ていく。

「青物みたいですね」

ゆっくりと、やり取りを楽しむ。







上がってきたのは、丸々と太った鰤だった。

85センチ、7.5キロの太った鰤。

ベイトの鰯をタップリとお腹に詰めているのだろう。

佐藤さんと、祝福の握手をガッチリと交わす。


脇坂さんにも、アタリが続いた。





カサゴがスタート。











ニベに、サワラが連続ヒットしてきた。


風が、北に変わってきた。

ポイントを移動する。

小さな瀬周りに、ベイト柱が出来ていた。


佐藤さんに、アタリが来た。








食べて美味しい、1キロサイズの真鯛が、ヒットしてきた。


少し間を置いて、佐藤さんに重量感のあるアタリが来た。







竿が、良い感じで弧を描いている。

ラインが、沖に出始めた。

魚の姿が見えた。

「カンパチです」





2キロクラスの、ヒレナガカンパチが上がってきた。

「カンパチを初めて釣りました」

佐藤さんが大喜び。

鰤に続いて、ガッチリと祝福の握手を交わす。


風が北東の変わり、段々とウネリが高くなってきた。

「余り長い時間、居られないかも」

そんな危惧の念が、頭をよぎった。


脇坂さんが、強いアタリを捕らえた。





彼のドラッグ調整は、やや締め込んで有るのだが、ドラッグ音が鳴ってラインが引き出されていく。

脇坂さんと、獲物との勝負が始まった。

スリリングなやり取りが、楽しそうに見える。

「見えた。鰤だ」

海中に見える鰤が、丸々と太っている様に見える。

「浮いた」

タモを入れようとすると、もの凄い力で潜っていく。

この攻防が、繰り返される。

「今度こそ、取るぞ」

海面に浮いたところを、一気にタモに入れる。





93センチ、9.2キロの丸々と太った、重量感タップリの鰤だった。

「長さと、重さがほぼ同じ鰤は初めてかも」

みんなで、祝福する。


ベイトを探せば、まだまだ鰤が付いているかもしれないが…。

北東からのウネリと風が同調。

時折、ウネリが目線を越え始めた。


安全第一と考え、船首を港に向けた。



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