デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

「無人島に持っていくとしたら何?」

2015-10-18 06:53:55 | ライフ

職場で「無人島に持っていくとしたら何?」と似たようなことを話していた人がいました。
その人は、iPhoneって言っていたのですけれども、iPhoneなんて言うと、充電器は?
とか、そもそも、その無人島には電気が来ているのか?とか、そもそも、その世界は、
他にも島があって、そこには人が住んでいるのか?とか、そもそも、その世界は、
無人島以外は、今の私たちが住んでいる世界と同じなのか?などど言う人がいます。

まあ、それは、置いておいて、そのiPhoneを持っていきたい。と言った人は、何よりも
コミュニケーションの手段を持っていきたい。と思ったわけですよね。それほどまでに、
現代人にとって、コミュニケーションは、大切なものなのです。生きるために必要な
情報や収入を得るために、生きがいを得るために、私たちにはコミュニケーションが
必要です。無人島で暮らすということは、そのコミュニケーションが絶たれるわけです。

私たちにとって、コミュニケーションが絶たれるということは、とても怖いことなのだと
思います。 無人島に行ってコミュニケーションが絶たれるということは、即、死に
繋がります。そんな時、以前であれば、食料を得る手段だとか、衣類や住処を作る
手段だとかを得るための道具や知識が必要だと考えるわけですが、 インターネットが
普及した現代においては、コミュニケーションが生きる手段そのものであるわけです。

もちろん、無人島であっても、iPhoneがあれば、アマゾンに食べ物を注文できる。
という意味ではありませんが、iPhoneさえあれば、かなり多くのライフラインに
接続することができたり、生きるために必要な情報が得られる。というのは確かです。
そうです。これからの時代は、周囲にリアルな人が溢れていても、 もしかしたら
必要なライフラインは、インターネット経由で得なければならないかもしれないのです。 
 

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