私は、夏休みの宿題を、8月31日にやってましたね…改めて考えると、
夏休みの宿題は、もしかしたら、スケジュールを立てる練習なのかも(・・?
最近は、どんな宿題があるのか知りませんが、例えば、日記なら、毎日書くか、
忘れないように、トピックスをメモしておく必要がありますね。
ドリルなら、毎日何個やっつければ、終わるか考える必要がありますね。
大人になって思うことは、夏休みの宿題はもちろん、仕事もそうですけど、
意欲を生み出すためにも、力を身につけるためにも、何のためにやるか、
どうやってやるのか、ということを意識することが、とても大切ですね。
つまり、目的と手段です。夏休みの宿題を毎日少しずつやる、というのは、
手段の話ですね。
私たちは、子どもたちに、「大人になったら何になりたいの?」聞きますが、
正確には「大人になったら、どんな職業に就きたいの?」という質問です。
そうです、勉強は、基本的には、人間として成長するための行為ですね。
夏休みの宿題も、美しく言うと、夢をかなえるための手段、現実的に言うと、
職業を選択できる力を付けるための手段の一環とも言えます。
夏休みの宿題と同じように仕事でも目的と手段を明確にすることが大切です。
仕事は、お客様にどのようなモノまたはコトを提供して、対価をいただくか…
QFDでは、先ず、要求品質(お客様の顕在的・潜在的要求事項)という目的を
明確にして、次に、それを叶えるための品質特性(技術的に達成すること)を
展開することで、目的と手段を結びつけていきます。
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