南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

パソコン遠隔操作ソフト”ANYDESK"が簡単で便利!

2018-07-27 07:11:46 | リモート撮像

他の離れたパソコンを操作するソフト、遠隔ソフトですが、

”ANYDESK”が設定、操作もとっても簡単で便利です。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/anydesk/

遠隔撮影ばかりではなく、ネット環境下でしたら、遠征時もちょっと離れた車から

撮像用パソコン画面を見られて、操作できるので便利です。

Team Viewer、ときどきIDが変わることがあるのと、(先日もやられました、、、。)

あまり使っていると、”商用使用の疑いあり、”と表示され、止められてしまいます、、、。

商用使用で支払う場合、結構な費用が掛かります。

 

このソフトは一回線なら無料のようです。

 

設定は簡単で、使うパソコンそれぞれにこの"ANYDESK"をインストールします。

すると、それぞれ9桁の数字(アドレス)が出てきますので、それを記録しておきます。

設定で、

この”無人アクセスを許可する”にチェックを入れてパスワードを設定します。

 

それで、接続でアドレスやパスワード(一回こっきりにできます。)を入れてみてください。

あっけなく拍子抜けするように簡単に接続できます。

 

これ、撮像だけでなく、家のパソコンに遠くからつなぎたいとか、そんなときとても便利です。

 

遠隔操作の場合、1つのソフトでは赤道儀の回転とか止められないとか、心配です。

私はteamviewr,グーグルデスクトップ、そして今回ANYDESKの3本で遠く離れた遠隔ドームを

操作できる環境にしました。まあ、遠隔操作に関してはこれで一安心かと思います。


”循環電流”防ぐ、ダイオード入り配線ほぼ完成しました。

2018-06-06 15:29:59 | リモート撮像

30A直流電流計がまだ到着していないので最終完成とは言えませんが、

ダイオード入り配線が完成し、テスターで通電方向を確認しています。

はんだ付けした部分はビニールテープを巻き、結束帯でぎゅっと締めています。

右は今お休み中のセレストロンのEdgeHD1400です。

手放すつもりはなく、どう使おうか検討中です。


電源不足対策の配線を作成中

2018-06-05 06:27:50 | リモート撮像

バッテリーの並列配列は対策を打たないと”循環電流”と言う電流が

かなり流れて無駄に電力を消費するそうです。

ダイオード入り回路が必須なようです。

所沢の爺さんさんに回路を教えていただき、配線の準備をしました。

(汚い回路図でお恥ずかしいのですが、、、)

もう少しでダイオードなどが来ますので、来たらハンダ付けなどして完成です。

自動車バッテリー用のコードですが、被覆を外したり、むいたりする作業が案外楽で

助かりました。被覆が分厚いので不安でしたが、、、。

これで使える電力が増えたら大助かりです。


遠隔ドーム、問題点をアナログ的手法で解決する!!(大笑)

2018-04-10 22:37:46 | リモート撮像

遠隔ドーム、どうしてもデジタル的手法では解決できない

ことがありました。

まずはウェザーステーションです。

確か、ヤフオクで25000円程度で落札しました。

ところが、何度やってもアプリを入れたスマホが認識されません。

仕方がないので、情報が載ったディスプレイをそのままカメラで

写して見ています。超アナログです。(笑)

それでも実用的に役に立っています。

 

また、スリットの一部が筒先にかかってしまう、ということが時々あります。

ソフトへの設定時、赤緯軸と赤経軸が交わる点(不動点)を東西、南北で測り、

入力、また、ドームを半球と見立てた場合の差を入力、さらに不動点と

光軸中心との距離を測り入力を何度も測り直して入力しているのですが、

スリットがかかってしまうことがあります。

筒の上下にスリット監視用のカメラを2台取り付けて、スリットの写り具合で

判断しています。その具合でスリットと干渉していないかわかるようになりました。

(熟練、超アナログ(笑))

 

また、撮像し、ドーム内の照明をつけて、画像が白っぽくなると、スリットが被っている、

白っぽくならないとスリットと筒先の関係は良好、などと判断しています。

 

確かに遠隔ドームの運営は”アナログ的熟練”も身に着けるととても便利です。

 

感覚が研ぎ澄まされます。(笑)