南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

モザイク合成の手順について

2015-06-30 10:07:11 | 天体写真関係の雑談

モザイク時の一番のコツはやはり画像の境目が自然に仕上がるかどうかです。

それは、最初から空の状態が統一されていると非常に楽です。

gigapanを使用する場合、視野の移動は非常に簡便です。

ということは、撮像を一通り終え、終わったらまた最初から繰り返すのが”吉”と

考えています。

今回は200mmレンズで144枚のモザイクを考えています。

露出30秒ですとgigapanが露出も視野の移動もすべてオートマチックで

やってくれますので2時間弱で撮像は終わります。

それをひたすら繰り返します。

繰り返すのは、空の状態が統一されているものを選び出す、

できたらさらにコンポジットして画質の向上を目指すためです。

 

今度の渡豪は夜半までひたすら天の川超モザイク、

後半はドカベンと4ヨンニッパで

小マゼランとNGC104のL画像追加でしょうか?

 

現地は結構寒いようですが、厳冬期の十勝南部のマイナス25度以下に比べると

赤子の手をひねるようなものでしょう。(笑)

余談ですが、その後コードの断線がたくさん出て、非常に困りました。(笑)