ニコンの400mmF2.8、星像は周辺までほぼ完ぺきで、F2.8でこの性能とは
ニコンの技術には恐れ入るばかりです。
そしてあの小さな開口部なのにケラレがないのにも驚きます。
実際、オーストラリアの空ではドカベンの9ミクロンのピクセルに収まることも多く
期待したものでした。
しかししかし、出てきた画像は低コントラストでどうにもならない!!
このレンズは”12群16枚”
めっちゃレンズが多い!!(それでよく4kg以内に収めたものと改めて感心します。)
やはりこれが原因なのでしょうか?
※私の画像処理が稚拙なので正確にはご自身でお試しください。
写真鏡としての望遠鏡もスポットダイアグラム、周辺光量など参考にすべきものは
多々ありますが、実際やってみないとわからないことが多いですね。
もうしばらく望遠鏡やカメラ、カメラレンズを買うことはないでしょうが、
世の中やっぱり実際やってみないとわからないことばかりです。
くだんの400mmF2.8はもう手元にありませんが、次は幸せになってほしいと
祈るばかりですって自分の中ではすっかり”過去のもの”です。
自動車を買い換えた時のように、譲った瞬間は寂しいですが、次の日にはすっかり忘れてしまいます。
所詮”モノ”ですね。(笑)