冷却CCDはどのメーカーがいいのか、
それはその人のスタイルによってかなり違うと思います。
私なりの感想を書いてみたいと思います。
冷却CCDといえばまず上がるのがFLI。
実は見たこともないのに論評するのはおこがましい(笑)のですが
ノイズが少ない、よく冷える、とのイメージがあります。
非常に素晴らしい画像を取得したい人は真っ先に上がるメーカーでしょう。
欠点を強いて上げれば重そうなイメージがありますが冷やすのにはしょうがない
かもしれませんね。価格もやや高価。
次はSBIG。言わずもがな最初にこのメーカーが日本にやってきた感じです。
ダブルチップ、AO-7など数々の試みは素晴らしかったですね。
代理店の問題などがあり、価格も安いわけではないので個人的には食指が
ちょっと伸びません、、。
次にATIK。今使っていますが、軽いし比較的価格も安く結構気に入っています。
しかし、電動フィルターホイルは脆弱ですし、私が実際購入したときは
初期不良で動きませんでした。さらにフィルターホイルに別電源が必要なので
やや煩雑です。私はATIK11000Mにスターライトエクスプレス社のフィルターホイルを
使用しています。
次にビットラン。
日本製でメンテに安心感。BJシリーズなど外気温マイナス30度まで
しか冷えないので、本州以南では夏辛いか?
北海道では問題なさそう。価格的には中間程度か?
次にスターライトエクスプレス。
軽いし価格も割合リーズナブル。個人的には結構気にいっています。
ラージチップにもう少し種類があったら、と感じなくもありません。
Lodestar X2ももっていますが、高感度で画質が良くお気に入り。
QHY。安いですね。スタンドアローンなラージチップも出す予定が
あるとのことで、さて、性能はどうでしょうか?良いことを祈ります。(知りません。)
個人的にはQHY 5L ⅡMを持っていますが、
何度もドライバー入れなおしてもMaxim DLで認識しません。
PHD guiding2では難なく認識し、ガイドしてくれますが、Maximファンの私としては
辛いところ。(笑)