遠隔操作用にHyperstar用の冷却CCDを検討し続けていました。
こんな感じになります。
これで見てわかるとおり、補正板に負担がかかっていますので、何かあったら”大惨事”間違いありません。(笑)
要件としてはなるべく軽いこと、小さくて掩蔽率を小さくすることです。
カラーCCDである、手持ちのSTF-8300Cは小さくてとても軽く、理想の一つです。
ただ、やっぱりできればLRGBをモノクロ冷却CCDで行いたいところです。
手持ちのATIK11000Mは比較的軽いのですが、フィルターフォイルを付けると結構ずっしり重く、
また、2インチ5枚のフィルターホイルはでかくて掩蔽率が半端ありません。(笑)
外国では補正板を守るために四方から長いねじを4方向から副鏡につけて、支えている人もいます。
C14の補正版の上のヘリから穴をあけるのはちょっと避けたいところですが、
いざとなったらやむを得ないのかも知れません。(笑)
で、選んだのは結局STF-8300Mとフィルターが5枚入る専用のフィルターフォイルでした。
STF-8300Mが770g、フィルターフォイルが632G(除くフィルターの重量)ととても軽く、
なんとか補正板への影響が少なく行けるのではないかと考えています。
輸入元のshopは例の販売店です。SBIG製品は昔は日本への直送はしてくれませんでしたが、
今は何の問題もなく送ってくれました。日本の代理店を通すと、価格は倍ぐらいして2月くらい来ないみたいですし、
昔はここでいろいろ大変な目にあいましたのでもう近づかないようにしています。(笑)