快星ばかりの南とかち天文村!!
天文ガイド誌の最優秀作品に選定されることは”魔物”です。
正直なところ、この賞にはいろいろな考え方はありますが、
位置づけとして”その月の天体写真日本一”とも言えます。
(他に順列のつけようがないから)
自分の趣味で、ある意味”日本一”なんかになったらすごいことだし、
うれしいなんてもんではありません。(笑)
たとえば、ピアノ演奏を趣味としていて、何かのコンクールで日本一になったら
飛び上がるほどうれしいでしょう。
狙っていてはなかなかもらえない気もしますが、
趣味として楽しんでいく、いいなあと思った作品をフォトコンに送ってみたら
”たまたまもらっちゃった。”位が丁度いいのかもしれません。
過度に狙いすぎると、楽しい趣味が苦しみに変わっちゃいそうです。
昨日、天体写真の超名手、よっちゃんさんがyoutubeの動画でフォトコンについて
アップしていましたね。
望遠鏡関係をお仕事にするなら、逆にフォトコンに積極的に参加したほうがいいのかなあ、なんて思います。
実際にうまい画像を撮っているかというより、フォトコンに多数入選している店長さんの方が
カリスマでしょう。(美容師さんの様に)
最優秀取得を期に、天体写真をやめてしまう人(16年前に最優秀をもらった時、私もそうでしたが)
もいますので、寂しい限りですが、気が抜けてしまうのも事実です。
今は私はただただ天体写真、とくに遠隔操作や直焦画像が好きですので、淡々と撮像を続けていきたいと
考えています。