リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのバランサー取り付けに失敗した後、
放置していたのですが、生セル間の電圧が極端にそろわなくなり、
遠隔天文台は休止せざるを得ない状態に追い込まれていました。
取り付けに失敗したとは、バランサーを取り付けている最中に
バランサーの基盤が焼け焦げたのです。
しかし、これではどうしようもないと、バランサーがもう一つ(8セル用)があったため、
まずは8セルのみ(全部で16セルあります)で運用できないかと、また同じ8セル用バランサーを
取り付けてみたところ、非常にうまくいき、バランスがとれるようになって十分に充電し、
ようやく遠隔ドーム、遠隔ミニドームの運用が再開しました。
南とかち天文村はマイナス20度まで気温が下がるようになりましたが、
放電は極めて順調です。
最初の焦げたバランサーは不良品だったか、なにかショートしたか、、、。
冬は寒すぎるところですので春になったら16セル全部にバランサーを取り付けてみたいと思います。