南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

第三の遠隔ドーム、カメラは何を選ぶか?

2020-06-18 21:54:05 | 機材など

カメラは大まかに分けて、天体写真専用の冷却CCDか、一般のカメラのIRカットしたカメラでしょう。

このうち、後者は興味がありませんので選択に入りません。

それでは冷却CCD一択となりますが、私には今も遠隔ドームで使っている

SBIGのSTF-8300Mしか頭にありません。

まず、CCDチップのノイズ特性がとてもきれいです。今でもダークフレームは使用していません。

ステライメージのノイズ除去で十分です。(私にとっては)

また、大きなサイズのチップはスケアリングなど大変難しく、価格もいきなり

4倍になります。軽く100万円をオーバーします。

お気軽天体写真ファンの私にはそんなカメラは”猫に小判”です。

そしてファイル画像も大変重く、画像処理の一工程にかなり時間がかかりそうです。

その点、830万画素のSTF-8300MはPCに負担がかかりませんのでストレスがありません。

冷却性能も環境からマイナス30度しか下がりませんが、寒い北海道では十分です。

また、この冷却CCDはとても軽いです。

 

私にとって最高の冷却CCD、それがSTF-8300Mです。