カメラは大まかに分けて、天体写真専用の冷却CCDか、一般のカメラのIRカットしたカメラでしょう。
このうち、後者は興味がありませんので選択に入りません。
それでは冷却CCD一択となりますが、私には今も遠隔ドームで使っている
SBIGのSTF-8300Mしか頭にありません。
まず、CCDチップのノイズ特性がとてもきれいです。今でもダークフレームは使用していません。
ステライメージのノイズ除去で十分です。(私にとっては)
また、大きなサイズのチップはスケアリングなど大変難しく、価格もいきなり
4倍になります。軽く100万円をオーバーします。
お気軽天体写真ファンの私にはそんなカメラは”猫に小判”です。
そしてファイル画像も大変重く、画像処理の一工程にかなり時間がかかりそうです。
その点、830万画素のSTF-8300MはPCに負担がかかりませんのでストレスがありません。
冷却性能も環境からマイナス30度しか下がりませんが、寒い北海道では十分です。
また、この冷却CCDはとても軽いです。
私にとって最高の冷却CCD、それがSTF-8300Mです。