インフレが高進しても年金額の上昇はまったく追い付きません。
すると生活費が足りなくなり、貯金を取り崩さるを得ません。
貯金が足りなくなると、自宅の売却を考えるようになります。
年金生活者の家は一般的に利便性の悪い場所にあり、また、考えることは
皆同じなので売り家がたくさん出てきます。
そうです、売却価格は暴落します。
売れて一息ついたとしても、さらなる難関が待ち受けています。
普通、その後、アパートでも借りようか、と考えますが、貸してくれる大家は
ほとんどいません。
収入が少なく、滞納しやすいのもあります。
滞納すると、法的には3か月ほどで追い出すことができます。
退居しない場合、執行官が立会いの下退居執行をしてくれます。
しかし、病弱な老人がいると、執行官は追い出しを実行してくれません。
つまり大きなリスクとなり、老人が入居希望を出してきても大家はほとんど拒否します。
私も長年大家をやっていますが、老人は絶対に入居させません。
すると、年金生活者はホームレスになります。
体を壊してすぐに寿命は尽きるでしょう、、。
人生の最終盤に悲惨な最期、、、
これは今回の騒動が発端となります。
世界では、インフレが極めて高い率で上昇しています。
これは、今回のワケワカラン騒動が由来です。
年金生活者は、主として老人でしょうから、今回の騒動で
世界中で”我々”を守ってくれたと思うのでしょう、、。
しかし、それは違います。
第一次世界大戦後のインフレでは、年金生活者のほとんどが破産し、
路上生活に追い込まれたとのことです。
インフレの上昇ほどには全く年金が上昇しないからです。
日本では、物価上昇に合わせて年金額も増える？
日本には”マクロ経済スライドという制度があります。
年金は、上げられても”雀の涙”でしょう。
他に収入のない人の年金生活者の破産が激増するでしょう。
ハイパーインフレになったドイツは働いている若者たちが輝き、
年金生活老人たちは路上生活者と落ちぶれて行きました、、、。
仕方がありません、今回の騒動で、自分で考えず同調したのですから、、、。
対策はできるだけ”働くこと”です。給料は合わせて上がるでしょう。
いわゆるSAO合成です。
非常に有名な超新星残骸です。
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