南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

FSQ-130EDの簡易的弱点克服法!!

2022-12-06 23:53:15 | 機材など

タカハシのFSQ-130EDを愛用していますが、本当にいい機材です。

周辺まで補正された非常な鋭い星像、少ない周辺減光など申し分ない鏡筒です。

(ちなみに製造番号は3番で、3番目に作られた筒です。)

 

しかし、欠点もあります。

それは、温度変化によるピントのずれ量がかなり多いです。

一時間に一回はピント合わせ直ししなくてはなりません。

しかし、遠隔といえどもかなり面倒な作業です。

そこで、最初のピント合わせ後、一時間に0.075mmフォーカサーで

ピントを縮めていく作業をやってみました。

露出中でも構わず機械的に1時間に0.075mm縮める作業をします。

 

これでほぼ満足なピント状態になることがわかりました。

 

一度撮像をやめて、ピント合わせを1時間に一回ってホント面倒ですが、

機械的にピントを縮めていくってホント楽で、満足しました。(^^)