タカハシのFSQ-130EDを愛用していますが、本当にいい機材です。
周辺まで補正された非常な鋭い星像、少ない周辺減光など申し分ない鏡筒です。
(ちなみに製造番号は3番で、3番目に作られた筒です。)
しかし、欠点もあります。
それは、温度変化によるピントのずれ量がかなり多いです。
一時間に一回はピント合わせ直ししなくてはなりません。
しかし、遠隔といえどもかなり面倒な作業です。
そこで、最初のピント合わせ後、一時間に0.075mmフォーカサーで
ピントを縮めていく作業をやってみました。
露出中でも構わず機械的に1時間に0.075mm縮める作業をします。
これでほぼ満足なピント状態になることがわかりました。
一度撮像をやめて、ピント合わせを1時間に一回ってホント面倒ですが、
機械的にピントを縮めていくってホント楽で、満足しました。(^^)