遠隔ドームが快適に運用できているのは、何といってもリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
のおかげです。
購入したのは3.2V400ahのセルを16個。
最初はバランサー(セル間の電圧をなるべく一定にする装置で、リン酸鉄リチウムイオンには必須)
すら何を使用していいかわからなかったので、4個ほど膨らませてしまい、
結局まずは8個直列(4個余して、4個膨らみ状態です。(笑))の24V運用で、
容量が足りなかったら考えようと思っていました。
まあ、バランサーが1個焼けてしまったというのもあります。
実際運用してみると、有り余るような電力で、8個で十分です。
ちなみに太陽光パネルは255W,開放電圧38V弱、4枚直列ですので発電力は高いです。
日の短い真冬でも全く容量に不足を感じません。
快晴の発電時、8つのセルのうち、あるセルへの電圧は3.7Vかかってしまっています。
メーカーでは3.65V以内にせよ、とのことですが、私には満足していますので
もう何もする気はありません。バッテリーには異常は発生していません。
(膨らんでいない、というだけですが)
他は3.5Vほどとばらついていますが、太陽が沈んでくるとすべてのセルで差0.2V以内に
収まり、これでいいでしょう?(自己責任です。)
あまりにも電力で満足しているので、南とかち天文村にもう一個遠隔ドームを作りたい気分です。(笑)
10kwあれば何とか足りるようですね。
充電の終了はソーラーコントローラーまかせでしょうか、それともLiFePO4がある一定の電圧になったらカットしているのかが気が掛かりでした。
私は12Vシステムで、バランサーも取付けていますが、13.6Vになった時点でソーラーパネルからコントローラーへ行く配線をリレーでカットするようにしています。
コメントありがとうございます。
チャージコントローラーのマニュアル設定で、充電時、一番電圧のかかるセルの電圧をが3.7Vになるように設定して、そのままです。
カットまでは私の能力では対処できないというのが実情です。
予備のセル??があるので、だめだったら
取り換えようという考えですが、今のところ、目視ではセルは膨らんでいないようです。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー、本当に助かりますが、一般にはほとんど普及していないようですね。
あの重い、蓄電力のないあの鉛バッテリーとおさらばできて本当にうれしい限りです。