gigapan,モザイクのための装置ですが、非常に興味深いです。
ただ、ちょっと油断すると数億画素、数ギガになるため、画像処理が
大変です。
私の使っているD800は3000万画素ですが、5コマ位で重畳も考えて1億画素になります。
40コマモザイクですと、、8億画素ですか?(笑)
凄いパノラマですと、3千億画素とかになるそうです。(笑)
モザイクソフトですが代表的なものにphotomerge(photoshop),image composit editor(ICE,microsoft)があります。
また、gigapanには、”gigapan stitch”というソフトがバンドルされています。
そしてこの3種のソフトでモザイクを生成させて比べてみました。
まず撮像です。
これはgigapanで簡単に撮れます。重ね合わせも一定にでき、赤道儀を動かしてモザイクするより
はるかに美しいです。全部自動で放置プレーです。(笑)
そしてモザイク結果ですが、gigapan stitchの圧勝でした。
出来上がりの画像も滑らかで、操作も非常にしやすいです。
パソコンの性能もあるでしょうが、photomergeやICEはあまりよくなく、特にICEは画像すらまともな画像は一回もできませんでした。
photomergeは同じ画像でもできたりできなかったり。(なぜ?(笑))
できてもムラがひどく、パッチ模様で画像処理は全くできないでしょう。
まぁ、フリーですし、MSが出してくれているのはそれだけでもありがたい気もしています。
PhotoMergeは一度上手くいかなかったものですから、手動でのモザイク合成してますが、また検討してみようかなぁ・・・
専用ソフトは流石、といったところなのでしょうね。
素晴らしい作品の公開を楽しみにしているところです。
モザイク合成も面白いですよねー。
記事を拝見していて、ボクも久々にやってみたくなってきました。
モザイクもそのあとが面倒ですから、
やはりソフトによる補正はありがたいです。
ICE,今回は上手くいかなかったとはいえ、
無料は確かにいいですよね。
gigapanのおかげで多枚数コンポジットが
出来るので、天体写真に幅が広がりました。
ちなみにRAW現像からTIFFかJPEGでモザイクしていくのでしょうか?
淡いところを強烈に持ち上げると
やはり境界がわかるのですが、
一番目立たないのは付属のgigapan stitchだと思います。
Nikon D800の場合、RAWですと巨大な大きさのためJPGでやっています。モザイク後の出力はTIFFにしています。
もしかしたら何か勘違いしているのかも
です。(笑)