鎌倉今村の人気商品「道中財布」です。先月オーダーを頂きましたK様、青海波で作らせて頂きました。裏地、紺地、卵色と2種類作りました。お好みの方、お知らせ頂けたら直ぐに送らせて頂きます。遅くなりましたがよろしくお願いいたします。
そんなタイトルを書きながら、花を育てるのが下手です。玄関先に木桶に花のはなの植え込みを長年置いていましたが、とうとう、やめてしまいました。酷暑のせいでしょうか、季節毎に植え替え手も長続きしないのです。水やりの問題かなとも思いましたが、なぜか去年辺りから「?」に。今は道端の花々にこころいやされています。気がつけば、鎌倉の道々では、いたるところで花々に出会い、季節を感じさせてくれます、それだけで充分です。
古代、鎌倉は京都から箱根山を越え、現在の千葉県、房総半島に向かう通過点だった。町並みは変わっても、山、川は変わらない。鎌倉の川に架かる橋、それを辿る散策も楽しい。「鎌倉十橋」も選定されています。 そんなことを言いながら、私がまだ歩いていません。すこし涼しくなったら、ゆっくり橋巡りを したいです、涼しくなったら・・・。
小田原に行ってきました。素敵な写真に出遭いました。「池谷俊一写診美典」という、タイトルの写真展です 。数々の有名、無名の方のお顔をモノクロで撮られたその写真は圧巻でした。中でも、着物姿の、ご高齢の女性の一枚の写真にくぎ付けになりました。年齢を表す白髪も皺もものともせず、真っ白い襟が「命」とばかりに迫ってきました。たまたま、幸運にも池谷先生方が会場においでになり少しお話をさせて頂くことが出来ました。焼き付けも全てご自分でおやりになっていらっしやると。「人」を追い、長年撮り続けていらした歳月を、私共はほんの短時間で体現させて頂く、何とも贅沢な・・・、有り難い、至福のひと時でした。
8月5日まで小田原お堀端画廊
8月5日まで小田原お堀端画廊
昨年の暮れから、着物地を使ったネクタイの製作に取りかかっています。購買層のターゲットは、海外です。小紋、訪問着、振袖用の反物まで、選びに選び抜いて、作製しています。30本が上がったところで、海外向けのサイトに載せます。着物地ならではの色味、素材感、締め心地、そのすべてを満足して頂けるネクタイを作りたいのです。時間を掛けました、時間がかかりました。もうすぐスタートアップします!