夏休みの課題図書と自分で決めた宮本輝の「流転の海」全9巻。
昨日で7巻を読み終えた。今8巻の途中です。今日は8月の31日。
大概の学校は明日、2学期の始業式、早い話夏休みは終わったのだ。
私の目標としていた9巻までは、到達しなかった。笑ってしまった。
まったく成長していない自分にです。この、ちょこっと残す技、です。
9月の1日に夏休みの宿題を完璧に終わらせたことなんて只の1度もなかった。
なんだかんだ言い訳をして、少しだけ、何故か少しだけ間に合わないのだ。
夏の間、勉強より楽しいことに心奪われていたのが大方の理由ですが、悪びれた風でもなく(?)当たり前の事でした。
中学生の時、同じクラスのお勉強のできた、私が大好きだったマドンナは、私のノートを見て、気の毒そうに目を伏せたことがあった。
不思議な事に、私は両親から1度も「勉強しなさい」といわれたことがなかった。好きなことはとことんやるし、苦手なことはさっぱりで、いつもしょうがないと思っていたはずなのに・・・。
私は両親に信じられていたのだと思う。大人になってこの「信じられている」
「信じる」という感情は、その後の人生の中でしばしば私の窮地を救ってくれた。
なんだかお堅い話になりました、今日のブログ。失礼しました。