朝が金で昼が銀で夜が銅。
食事のカロリーの比率を表らわした、例えですね。
中々こうはいかない。
下手すると真逆になる、なっている。
朝は大体時間がないからちゃちゃっと済ます。
昼は仕事だと外食となる。(お弁当を作る事もたまにある)
夜、やっとゆっくり「料理」したくなる。
野菜中心を心がけているが、やはり肉がメーン。
明日の朝用にスープを仕込んだり、味見ももちろんする・・・。
今、豚肉のブロックをお酢、お醤油、みりん1・1・1で煮込んでいた。
パソコンに取り組んでいたら焦がしてしまった。
ひとつのことしかできない、全く不器用な私なのです。
(この1・1・1の肉の煮込み、超簡単で美味しい!スタッフから伝授)
六十数年も生きていると「死」という現実に幾度も出会う。
両親、友、仕事のお仲間・・・、
桜はなぜ「死」を連想させるのでしょう。
散る桜残る桜も散る桜
戦時中ではあるまいし、イヤ、現世は戦いの修業の場なのかもしれません。
未熟な私はだから生かされている・・・、
Yさんが亡くなられたことが今だ信じられない私、
でも、こうして文字にすることで、やっと少しづつ受け入れている。
病から解放されて、心穏やかな時間を楽しんでいられると信じている。
「今村さんの夢を見たの・・・」そうメールをくださった、
あれは、Yさん流のお別れだったのですね、
何も出来なくて、全く、無力でごめんなさい、
Yさんと出会えたことの意味を、仕事で探りながら、
答えを出します。
見ていてくださいね。
私の大好きな桜の木は、まだ3分咲きだ。
固い蕾は、かたくなに微笑むことを拒んでいるように見えた。
「全力で駆け抜けたから悔いは無いの、仕事」
Yさんはメールでそう綴っていた。
仕事は熱く丁寧で、私は何時しか尊敬の念を抱いていた。
言葉にすると、こうして文字にすると何かが薄れていく気がする。
でも、書かずにはいられない。やっと書くことができた。
桜が咲く、今年も。
花の下を、私は見上げることなく足早に去るだろう、今年は。