北鎌倉に足を延ばし、紅葉の様子をブログに書こうと思っていました。
お昼過ぎ、大河館ミュ-ジアムショップのスタッフの方からお電話を頂きました。
「ブックカバ-在庫が1枚です」わっ!
この2カ月、私の読みが浅く、ご迷惑をお掛けしております。
もうしばらくお待ちください。すみません。
1日中、工房にこもって仕事でした。
北鎌倉に足を延ばし、紅葉の様子をブログに書こうと思っていました。
お昼過ぎ、大河館ミュ-ジアムショップのスタッフの方からお電話を頂きました。
「ブックカバ-在庫が1枚です」わっ!
この2カ月、私の読みが浅く、ご迷惑をお掛けしております。
もうしばらくお待ちください。すみません。
1日中、工房にこもって仕事でした。
先日、悉皆屋さん(着物のクリ-ニング屋さん)から、「あんたんちは、海辺かい?」と聞かれた。どうして、と問い返すと、風のある日に着物を干すと、布が痛むというのだ。
そうなんだ、潮風はだめ、何となくわかるけど・・・。
今日は朝からからりと晴れて、風もない。エイッ!とばかりに思い立ち着物の陰干しをした。
午前中たっぷりかけ、知れた数だが丁寧に表裏を返しながらを繰り返していたら4時間近くかかってしまった。
これをしないと鎌倉は湿気が多くて、桐ダンスに納めていてもジメっとしてしまう。
結構着ていないものもある。お気に入りは頻繁に登場するが、そうでないものは箪笥の底に眠っている。そんな中の一枚を羽織ってみる。あれっ、いいかもとなった。
顔が変わってくるのですね、半衿の真っ白がキツイ時がある。日常着の半衿はもうアースカラ-にしている。
着物は私の精神衛生上とてもいいのです、半日着物のあれこれで過ごしていたら、気持ちが優しくなるのがわかるのです。
「今度、あの着物にこの帯を締めてみよう」なんて始まると、帯揚げは?帯締めは?となります。
この冬は着物で過ごす日が多くなりそうな私です。
午後になったが商品の納品に出かけました。
大変な人出で、お客様にご迷惑にならない様サッと並べて帰ろうとしたとき、一人の男の子さんが道中財布に見入ってくれていた。
「どうぞお手に取ってご覧ください」と声を開けたら、丁寧に頭を下げ売り場を離れた。その時、他のお客様にチケット売り場を聞かれ、途中まで案内にその場を離れた。
売り場に戻ると、先ほどの男の子さんがお父様と、戻っていらした。
「これがどうしても欲しいといっていて・・・」お父様がおっしゃった。
愛媛からご家族で「鎌倉殿の13人」大河館にいらしたとの事、私は今日の天候に感謝した。朝、雨でしたから。
男の子さんは中学1年との事でした。結局、三つ鱗柄の道中財布をお求めいただきました。有り難うございました。
こんなお若い方に私共の商品、お目を留めて頂き本当にうれしかったです。
そのあと、大阪からいらしたとおっしゃるご婦人ともお声かけさせていただき、商品説明をさせて頂きました。
「鎌倉は宿泊施設が少なくて、とるの大変でした」とおっしゃって・・・。そうなんですね、やっと2年前駅前にシティホテルが出来ましたが、まだまだ足りないです。
丁寧に商品をセレクトしていただき、数点お土産にと、お求めいただきました。有り難うございます。時間とお金をかけてお出かけいただいたお客様に「鎌倉観光のお土産」として、私は責任が果たせるか・・・、いつもその気持ちを胸に商品を作っています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。何かお気づきの点がございましたら下記にお願いいたします。
有り難うございました。 鎌倉今村 山口久美子 (0467)24-5041
私の本棚に、沢村貞子の著書、武田百合子の著書に日記形態のものがある。
武田百合子の「富士日記」は、富士山のふもとの山荘で、夫の武田泰三と過ごした数年がつづられている。
若い頃この本を読んで感じたことは「何でこんな不自由な暮らしを好き好んでする?」という、身もふたもないものだった。
それが数十年後に読むと、しみじみ「いいな-」となったのだ。
都会を離れ、愛する人(?)との山荘暮らし、朝に夕に富士山を眺め、地場産の野菜、果物があふれ、ゴルフ場も近くにある。
読んでいておかしいのは家計簿のように買い物のリストがつづられている。その中にはお賽銭30円なんてものもあり、笑ってしまう。
透明感のある、何処かかわいらしく、それでいて時々ぶっ飛んだ行動にもでる百合子さんがチャ-ミングです
私は日記は1週間と続いたためしがない。
「私は日記に嘘を書く・・・」と言ったのは円地文子だったか。私も嘘を書き始めたるようになったところで何時もやめてきた。
どこかで誰かに読んでもらいたい、そんな欲が出てくる。バカですね。
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