12月です、
町中が、クリスマスのイルミネーションに彩られる。
大好きな季節です。
子供の頃は、大きな、大事なイベントでした。
私の好きなものをサンタさんが知っている、ということに感激していた。
朝目覚めて、枕元にあるプレゼントを父、母、に「ねーねー!」と見せに行った。
演技力の全く無い両親、秘密はやがて友達同士の話から崩れていき、
「やっぱりねー」となった。
「知らないふりしてた方がいいのよ」ときっぱり言い放った子もいた。
確か7、8歳の頃か?それでも私はサンタさんの存在を信じていた。
クリスマスソングに呼び起こされる、幼い日の記憶。