モンゴルの帝王のこと(2)

数日前の続き。 クビライ・カンが日本に興味を抱き服属させようと思い立ったきっかけは、高麗人の進言によるものだったらしい。「高麗の隣国に日本という島国があります。豊かな国で金銀米穀に恵まれ、高麗や南宋との通商にも慣れています。使者をおくってみてはいかがでしょう」と。 1266年、クビライ・カンは日本に朝貢を促す使者を送った。 高麗王の使者がモンゴル皇帝の国書を携えて日本にやってきた。九州太宰府へ . . . 本文を読む
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