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日記 … Kametarou Blog
アメリカの銃規制問題
アメリカの大統領選挙で、ひとつの争点は「銃規制」だそうだ。銃犯罪が多く、毎年1万5千人以上の人が死んでいる、殺されている。日本では考えられない。
銃を持つ自由は建国以来の国民の権利だという。たしかにアメリカの建国は対イギリス「独立戦争」だった。
銃が人を殺すのではなく、銃を使った人が殺すのだ、というような理屈。オバマ大統領と民主党は大統領選挙で銃規制を行う方針というし、オバマ大統領は権限でこれを行うとのこと。
銃を持つ自由は建国以来の国民の権利だという。たしかにアメリカの建国は対イギリス「独立戦争」だった。
銃が人を殺すのではなく、銃を使った人が殺すのだ、というような理屈。オバマ大統領と民主党は大統領選挙で銃規制を行う方針というし、オバマ大統領は権限でこれを行うとのこと。
アメリカに行きたくともちょっと躊躇するのはこの銃の所持者がたくさんいていつ何が起こるか分からないことも要因だろう。
アメリカで銃を扱う業者が、ガソリンスタンドよりも多くいるらしい。
アメリカで銃を扱う業者が、ガソリンスタンドよりも多くいるらしい。
日本で、その昔豊臣秀吉は農民から徹底した刀狩りを行った。この政策はその後江戸幕府に受け継がれて一般庶民は絶対に刀や武器の所持は許されなかった。別にその昔の支配者が平和主義を貫こうとしたわけではない。農民その他一般庶民の一揆を抑えようとしたことが理由だったわけだが、この歴史的流れが今にいたる刀や銃などの「凶器」所有はダメという共通理解をつくったのだろう。一面において、「長いものには巻かれろ」といった国民意識を生み出すひとつの契機になったことも否めないだろうが。
それにしてもアメリカの銃規制の方向はどういうようになるのか、興味深い。オバマ大統領が言っている規制も日本のように徹底した所有禁止でなく、購入に一定の制限を設ける程度らしいが、それにしてもこの行方はどうなるか。
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