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日記 … Kametarou Blog
ドラマ「南極大陸」
TBSの「大河ドラマ」ともいうべき「南極大陸」の第2回が放映された。「敗戦」克服物語にあたるひとつになっているような印象である。
1956年に始まる南極観測がどういう意味をもっていたか、が「敗戦日本のプライドをとりもどす」とうたわれる。
キムタク主演も、妻が戦争犠牲者であったことからちょっと違和感があったのだが、2回目までくるとまさに好演と映る。
樺太犬が、このドラマの中で準主役的な意味を与えられるようだ。何回あるのか分からないのだが、日曜日の「江」(ごう)とならぶもう一つの大河ドラマで楽しみでもあるのだが、日頃テレビドラマなどほとんど見ない私からすれば困った楽しみになりそうだ。
南極観測が始まったのが、私たちが大学に入った年だったし、タロ・ジロの話しは何年かごとに復活されることもあってちょっと意味深の話しでもある。
東京へ修学旅行引率のときに、たしか海洋博物館近くで観測船「宗谷」を見学したことや、北大植物園でタロかジロの剥製があったことなども記憶に浮かんだ。
今は樺太犬など目にすることはないが、子どもの頃(和寒で)、樺太犬とかアイヌ犬とか似た感じの犬がいたように思うのだが、幻想だったろうか。
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