来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
新しい大河ドラマ
私はテレビドラマでいえば、最近ではNHKの大河ドラマオンリーだ。他はニュース系と「笑点」ぐらいが見る番組。だからそれでNHKに料金ふた月ごとに4千円強を払っている。
昨年は「鎌倉殿」、これはほぼ欠かさず観ていた。しかしこれも含めて大河ドラマ、「大河」というほど歴史の大河を描いているかというと、きわめて疑問。「鎌倉殿」も、古代天皇・貴族の社会をくずして、新しい勢力である農民出身の武家たちがまさに新しい世の中を築く力を展開した、その流れを年間を通じて描いていたか、というとどうも中途半端である感をもたざるを得なかった。
今度の「どうする家康」はどうなるだろう。群雄割拠の戦国の世を治め、全国を江戸幕府(征夷大将軍をトップとし、260名前後の大名を統率した体制)が支配し、250年間の少なくとも大きな戦争のない社会を実現した。この期を「近世」とよぶ。
このような社会体制を、戦国の世を統一して、どうつくったのか、すくなからず興味関心と期待感をもっている。歴史をつくった意味の大河ドラマを、名実ともに示してもらいたいものだ。
昨年は「鎌倉殿」、これはほぼ欠かさず観ていた。しかしこれも含めて大河ドラマ、「大河」というほど歴史の大河を描いているかというと、きわめて疑問。「鎌倉殿」も、古代天皇・貴族の社会をくずして、新しい勢力である農民出身の武家たちがまさに新しい世の中を築く力を展開した、その流れを年間を通じて描いていたか、というとどうも中途半端である感をもたざるを得なかった。
今度の「どうする家康」はどうなるだろう。群雄割拠の戦国の世を治め、全国を江戸幕府(征夷大将軍をトップとし、260名前後の大名を統率した体制)が支配し、250年間の少なくとも大きな戦争のない社会を実現した。この期を「近世」とよぶ。
このような社会体制を、戦国の世を統一して、どうつくったのか、すくなからず興味関心と期待感をもっている。歴史をつくった意味の大河ドラマを、名実ともに示してもらいたいものだ。
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